2011年4月30日記載

しまばら星の会の歴史

990年(平成2年)11月
島原市においてプラネタリウム建設構想があり、天文教育を支援する目的で「うんぜん星の会」として発足。

島原半島全体で会員を集める目的もあり、半島の中心に雲仙岳があることから命名。

1991年(平成3年)
雲仙普賢岳噴火災害によりプラネタリウム建設は中止。会員の中には避難生活や災害対策などで多忙を極め、活動停止状態となる。火山灰も活動に影響。

1993年(平成5年頃〜)
活動再開。島原市内の小学校で出張観望会や天文現象にあわせて市民観望会をはじめる。

1997年(平成9年)
ヘールボップ彗星市民観望会(島原城)

2003年(平成15年)
火星大接近市民観望会(島原文化会館)など市民500人規模参加の観望会を開催する。

また、毎年秋季に開催の島原城観月茶会のなかで名月観望会をはじめる。

2005年〜2007年
島原城キャンドルナイトに実行委員として参加。環境とエネルギーについて考える活動を展開。

2006年
市町村合併により、会の名称を「しまばら星の会」に変更。

2008年9月
長崎県環境条例によりサーチライトが消灯される。

(2003年ごろから、市内パチンコ店のサーチライトのサーチライト反対運動を行う。星空が見えるまちづくり、環境づくりについて観望会や地元新聞を通じて普及活動を行う)

2009年5月〜2011年、現在も継続中
国際天文年にあわせてゴールデンウイークに島原城で「土星観望会」を開催。(以降、毎年開催)

2009年5月
部分日食観測用のメガネ工作教室、メガネ製作を行う。
(2009.7〜市民観望会へつなげる)

2009年7月
上海皆既日食観測ツアーに参加(会員6名)。しかしながら曇天で部分のみの観測となる。

<その他>

1999年8月、トルコ日食観測ツアーに参加(会員1名)。
皆既日食を観測する。

2001年2月、アラスカオーロラツアーの参加(会員1名)。
オーロラ観測をする。

2001年11月、しし座流星群の大流星雨を体験。(会員各自)