診療科目

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精神科・漢方精神科・心療内科
うつ・不安障害・睡眠障害・自律神経失調症・認知症等でお困りの方。一人で悩まず当院にご相談ください。

身体の治る力を大切にします

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人間の身体は本来、回復するための力を備えています。当院ではその力を尊重し、補うことで、最低限の投薬で治療を行います。

漢方専門医がいます

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漢方薬は身体の持つ回復する力を助けます。当院では漢方専門医が、個々の症状に合わせ、経験と知識を活かした処方を行います。

悩み事、ありませんか?

島原こころのクリニックは、長崎県島原市蛭子町にある精神科・漢方精神科・心療内科の医院です。
当クリニックでは落語好きな一風変わった(?)医師が患者さまを診療いたします。
患者さまとそのご家族の健康と生きがいを、医療・保健・福祉面から支援いたします。

当院について

島原こころのクリニック
〒855-0816 長崎県島原市蛭子町2丁目934-1
お電話:0957-65-5566
ファックス:0957-65-5588
初診時にはご予約が必要です。

クリニック紹介

診療方針等
患者さまの話をよく聞き、どのような選択が望ましいのか患者さまと一緒になって考えられるクリニックを目指しています。
治療は薬物療法が中心ですが、患者さまのニーズにお応えするため、よいと思ったこと・必要と思ったことは随時取り入れ、治療の選択肢を増やします。

診療の流れ

まずはお電話をお願いします
初診の前に、お電話にてヒアリングを行います。

院長の独り言

病気は検査でわかるものと、わからないものがあります。
高血圧や糖尿病は検査でわかる病気ですが、精神科が扱う病気はほとんどが検査ではわかりません。
「認知症」「うつ病」「パニック障害」「自閉症」「アスペルガー」などの精神科の診断名を知らない人は少ないでしょう。
しかし、検査ではわからない病気ですから、その本当の状態を知っている人も多くはありません。
「気の持ちよう」「わがまま」「性格」「わざと」などと周囲から言われて苦しんでいる患者さんがたくさんいます。
その患者さんたちは「自分が病気」であることと「周囲の誤った理解」の二重の苦しみを背負われています。
そういう患者さんの苦しみが少しでも楽になるお手伝いができればと職員一同考えています。
私は、検査でわからない病気をわかろうとするために「精神医学」を学び、それを補うために「東洋医学(漢方)」を学びました。
それでもわからない病気がたくさんあります。そのために今、患者さんを通して臨床医学を学んでいるところです。

認知症
わたしはレビー小体型認知症を発見した小阪先生が推薦する「レビー小体型認知症を診断・治療できる医師」の一人です。
認知症の診断は常に慎重です。頭部CTやMRIはあくまでも参考資料でそれだけで診断することはありません。
ましてや、長谷川式スケールで20点未満だから「認知症です」ということは決して致しませんし、それだけでドネぺジルやメマンチンなどの流行の薬を処方することもありません。
患者さんやご家族・介護者にとって、今、解決しないといけない事は何かを明らかにして病状・体力に応じて薬を選択していきます。
何度か診察させていただくうちに、病気の本体の診断に至りますが、診断名が変わることもしばしばあります。


うつ病・躁うつ病(感情障害)
当院受診の約半数がこの病気の患者さんだと考えています。体の不調が長く続くけれども、多くの病院で検査をされても「どこも悪くはない」と言われた方。
「自律神経失調症」「更年期障害」と言われて安定剤やホルモン剤は飲んでいるけど症状があまり改善しない方。もしかしたら、「うつ病(感情障害)」かもしれません。
また、「不眠症」のために「安定剤」や「睡眠導入剤」を飲んでいるけど、3-4時間で目が覚めてそれからは「あーでもない・こーでもない」と考えが浮かんでくる方。
「お薬を飲むため」「食べないといけないから」、ご飯は食べているけど「おいしいとは思わない」「砂を噛むようで味気ない」方。
こういう方々も「うつ病(感情障害)」かもしれません。この病気も検査で簡単にわかるものではありません。
初診時は、患者さんの表情、声の大きさ・抑揚・ハリ、動き等を観察し、現在困っていることを伺い、最小限の薬を処方させていただきます。
そして、次の日、又は長くとも一週間以内に再診察をして、調子の変化を伺い薬の効果の再評価をして治療に当たらせていただきます。

パニック障害・社会不安障害・強迫性障害(不安障害)
突然の動悸・息苦しさと「死んでしまうのではないか」「狂ってしまうのではないか」という恐怖感に襲われ救急車で病院に受診したけれども、 病院に着いたころには症状が軽快してしまうことがパニック発作です。
そして、症状が軽快した後も、いつまたパニック発作が起きるのではと「予期不安」に悩まされて生活に支障をきたす状態が「パニック障害」です。
人前で話すことが不安、発表が苦痛で、仕事や学校行事を休んでしまうのが「社会不安障害」です。鍵はかかっているとわかっているのに 「何度も確認をしてしまう」、手はきれいになっているとわかっているのに「何十回も洗ってしまう」このような状態が強迫性障害です。
30年前は「気の持ちよう」と一喝されていたため、この病気を患っていた患者様は大変な誤解の中に暮らしていかないといけませんでした。
しかし、今では、病気の観察・研究がすすみ、新しい薬の登場・活用のおかげで、笑顔を取り戻す患者さん、「人生が変わった」とおっしゃる患者さんが増えています。

自閉症、アスペルガー、AD/HD(発達障害)
まだまだよくわからない病気(?)です。病気というより「タイプ」といった方がいいかもしれません。
私も少し「AD/HD」の傾向があります。現在勉強中です。幸いにも私が研修医のころに長崎大学で自閉症の研究をしていました。
教授の診察に陪席させていただいたため、本当の自閉症の方をたくさん観察させていただきました。
その経験をもとに自閉症・アスペルガー、AD/HDの診療に当たらせていただいております。
診断をするのではなく、今、困っていることは何か、それに対してどうやって行けばよいかを、本人・家族とともに考えていこうと努力しています。

漢方診療(東洋医学)
西洋医学的な診察だけではなく、漢方的な観点からも患者さんを観察させていただきます。
特に「寒・熱」に注目しています。「寒」の方には体を温める漢方薬を、「熱」の方には体を冷ます漢方薬を併用することがあります。
しかし、原則として漢方薬だけで精神科疾患を治療することはありません。
西洋医学に不信を抱かれて「漢方薬で何とか」と望まれる方には意外かもしれませんが、私の知るところの漢方のレベルは「精神疾患」に対してはこのレベルです。申し訳ありません。

肛門痛
肛門の周辺に痛みのために、椅子に座るのも困難な病気があるようです。いろいろな検査をしても異常を認められない時には無症候性肛門痛と言われるそうです。
その原因は一般的には「心理的」と言われているようです。しかし、私は神経の「痛み刺激」に対する感受性の変化(過敏になっている)ではないかと考えています(神経過敏状態)。
痛み刺激に対する許容性・寛容性を高める薬物治療によって痛みを改善でき、椅子に座れるようになった方もおられました。

慢性頭痛(特に雨前頭痛)
「頭痛持ち」という言葉があるように、慢性的に頭痛を患われている方々がおいでです。
頭部のMRIやCT,そのほかの検査でも原因がはっきりしない。そして、「頭が痛くなったから、明日は雨よ!」と天気予報ができるくらいの方もおいでです。
この慢性頭痛も原因は、一般的には「心理的」と言われているようです。
私はこれも、神経の「外的刺激」に対する感受性の変化(過敏になっている)ではないかと考えています(神経過敏状態)。特に「雨前頭痛」の方は「気圧の急激な変化」という刺激に過敏に反応し、頭痛を来しているのではないでしょうか。
その他の方も気温の急激な変化等、何らかの「外的刺激」のために頭痛が起きるのではと考えています。
ですから、「外的刺激」に対する許容性・寛容性を高める薬物治療によって痛みを改善できようです。「昨日は、頭が痛くなかったので傘を持って行かなかったら、濡れてしまいました!もう、天気予報ができない体になったみたいです。」という印象的な言葉を患者さんから頂きました。

尿漏れ(チョイ漏れ、追っかけ漏れ)
セキ・クシャミをした時にちょっと尿が漏れたり(腹圧性尿失禁)、トイレに着いたとたん・下着を下したとたんに尿が漏れる(切迫性尿失禁)は女性に多いようです。
おしっこをした後に、尿がじわっと漏れてくる(排尿後尿滴下)のは男性の悩み。
原因は精神科医である私にはよくわかりませんが、漢方薬で改善できた患者さんがおいでです。その結果を平成29年度の日本東洋医学会で発表させて頂きました。
なぜ、その漢方薬が有効なのか?現在某大学の准教授に研究していただいています。

アクセス

クリニックの様子

お知らせ

■平成29年1月1日より"訪問看護ステーションこころ"が開業しました!
■1月13日、2月11日、2月24日は診療します。
■12月29日~1月5日は年末年始のため休診。


診療時間

平日は午前が9:00~12:30、午後が14:00~18:00です。
祝祭日に関係なく診療しますが、木曜日・日曜日は休診です。
土曜日の診療はページ下のカレンダーご覧ください。


カレンダー


■12月14日、28日は13時まで診察。
■1月11日、25日は13時まで診察。
■2月8日、22日、29日は13時まで診察。


リンク

当院の川口が顧問医をしているレビー小体型認知症サポートネットワークの活動についてお知らせします。


ドクターについて

院長 川口 哲 経歴
日本外来臨床精神医学会 理事
日本東洋医学会 評議員 長崎県部会長
精神保健指定医
精神科専門医・指導医
漢方専門医・指導医
若年性認知症研究会 幹事
レビー小体型認知症研究会 世話人


職員派遣について

当院では、各種学会、セミナーや研修会における講師や座長の依頼、教育機関からの講師派遣依頼につきまして、また、ケース会議等への相談員の派遣依頼につきまして、「職員派遣依頼書」の提出をお願いしております。
お手数ですが、下記の「職員派遣依頼書」をご記載いただき、印字の上、郵送もしくはご持参ください。  
職員派遣依頼書
※職員派遣依頼の申し込みの様式です。必要事項をご記入の上、当院へご提出ください。