聖観音菩薩像が救うもの 菩薩像に価値的情報値をみる
島原の人 有馬茂寄進 北村西望作 島原眉山治山折念公苑
この北村西望先生の菩薩像に特長的なことは、 他には見られぬ左右の手の 印の「O環」 である。 この指のオ−リングの形は、左右とも拇指中心に左示指、右中指 の尖端が接する特長がある。これはオ−リングの正しいの形である。右手は下げられ掌面は前方に開いて
大衆の苦悩や原罪をひそやかに許し受容する。、左手は肘で曲げられ、開いた掌面が前方に開く。右手は挙げられて示す広がりと深さと共に、佛が衆生に対して積極的に
広く救いと法の道を明らかにする強 さの形象である。このシステムの中で、ここに示される右手のO指環は左迴りで(+)プラスの意味があり前進を示す。左手のO指環は右迴りで(−)マイナスの意味があり価値的情報の受け入れを示し、 すなわち受容.、ゆるし を表現する。 右手のO指環は反対に左回り(+)プラスの価値的情報の送信を司り これらの情報 愛、救い、助け、許し与えると考えられる。広大な慈悲と法の威厳と力を感じる。このフイルムにレ−ザポインタ−を各部に当て得た価値的情報値を測定する。
わゆるチヤクラの部が(+489)でよく一致する。尚眼は(+489)、両手掌は(+489)、頭部は(+225)、頚は(+328)、遠方万開の桜背後の空間は(+167)、各部別に加価的 情報値が存る。 地面は(+6)となり、遠方万開の桜背後の空間は(+167)、となり、夫々に価値の高低が 各部別に相応な固有な意義を示す価値的 情報値が測定できることは不思議である。 科学の解明がまたれる。
この佛像をデザインされた北村西望先生の高遠な宗教と芸術に敬意を表します
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