長崎県島原市の小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック 0120-07-1484
小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック
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感染症情報29.11.17
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★調査地域:県南保健所管内(島原半島内)
 今回の調査期間:
第45週=平成29年11月06(月)~11月12(日)
  <定点当り患者数>=1週間当たりの患者来院数の平均です。
   県南  県南  県南  全国 長崎県 警報レベル
疾病名  43週  44週  45週  45週  45週  開始
終息
インフルエンザ  0.13  0.13  0.13 0.52  1.94  30/10
RSウィルス感染症  0.80  0.80  0.00 0.88  0.32  
咽頭結膜熱   0.20  -  - 0.63  0.18   3/1
A群溶連菌咽頭炎   2.80  5.20  5.20 2.19  2.07   8/ 4
感染性胃腸炎   4.60  6.00  6.00 4.27  3.82  20/12
水痘   -  -  - 0.44  0.18   7/ 4
手足口病  -  0.20  0.20 1.41  1.09   5/ 2
リンゴ病   -  -  - 0.07  -   2/1
突発性発疹   0.60  1.20  1.20 0.43  0.41 -
百日咳  -  -  - 0.01  - 1/0.1
ヘルパンギーナ   1.00  1.80  1.00 0.24  0.07   6/ 2
おたふくかぜ   0.20  0.20  0.20 0.38  0.32   6/ 2
急性出血性結膜炎   -  - - 0.01  -   1/0.1
流行性角結膜炎   -  -  - 0.85  0.13   8/ 4
細菌性髄膜炎   -  -  - 0.04  -  
無菌性髄膜炎   -  -  - 0.06  -  
マイコプラズマ肺炎   -  -  - 0.52  0.42
クラミジア肺炎
(オウム病は除く) 
 -  -  - 0.01  -  
 
管内 警報:手足口病
 秋になると、一気に気温が下がり、体の免疫力も下がりやすくなります。また、低温、低湿度ではウィルスが活発に活動し始めることから感染症に罹りやすくなります。これからの季節は、RSウィルス感染症、感染性胃腸炎、インフルエンザ、溶連菌感染症等に注意が必要です。特異的な治療法は無く、対症療法が主になります。感染経路は飛沫感染と接触感染になります。ウィルスの感染を予防するために、うがいや手洗いを励行し、人混みは避け、感染した人はマスクを着用するなど人にうつさないように気をつけましょう。

 ①インフルエンザ:県内がインフルエンザの流行期に入りました。
  44週に長崎県の定点あたりの報告数が「1.89人」となり、流行期の目安「1.00人」を上回ったことから今年もインフルエンザの流行期シーズンに入ったと考えられます。

 ②溶連菌感染症:県南保健所管内では37週より増加傾向です。好発年齢は5歳~15歳で、鼻汁、唾液中の菌を含む飛沫によりヒトからヒトへ感染します。早期に医療機関を受診するとともに、手洗いとうがいを励行し、感染予防に努めましょう。
 
<用語の説明>
①警報レベルとは流行が発生または継続しつつあることが疑われる状態。
②注意報レベル:流行発生前では、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性がある状態。
 流行発生後では、流行が継続している可能性が疑われる状態。

<感染症情報>
 
溶連菌感染症がやや増加傾向です。「イチゴ舌」が一番の特徴なので、写真をみて自分なりのイメージをもっておくと、気づきやすいようです。
 好発年齢は5歳から15歳で、鼻水、唾液の飛沫などによってヒトからヒトへ感染します。症状は突然の発熱(高熱)、咽頭痛、全身倦怠感、時に発疹もあります。早期に医療機関を受診するとともに、入念な手洗い、うがいをするなど感染予防に心がけてください。
 全国的には、手足口病の大流行の兆しがあります。

 ☆国立感染症研究所(IDSC) 感染症情報センターで国内の感染症情報の最新版が入手可能。