長崎県島原市の小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック 0120-07-1484
小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック

質問・相談  令和元年12.17
 質問はいつども、どもでも、誰でも、何でも結構です。
 
診察の時が一番です‼ 予防接種に関することでも結構です。
 説明を聞いたがよく分からない場合には、何度でも聞き直して下さい。
聞こうと思うことをメモしておくのも有効な方法です。
 また、説明を聞いた時には、判ったつもりだったけど、家に帰ったら、不安になったり、どうしたら判らなくなったら、すぐ電話で相談して下さい。
★Email相談も実施しています。
 それほど急がない質問は、メールでも結構です 
 メールアドレスは、ishibashikodomo@shimabara.jp
 
です。
☆ 急用の時は、今まで通りに電話して下さい。   
 
インフルエンザQ&A 令和2年1月1日
 




Q:1歳の女児がインフルエンザA型に罹りました。40度の高熱を出したので、脳に影響がでないかどうか心配です。
 どうしたら良いのでしょうか?
A:高熱だからといって、脳に悪影響が出るわけではありません。体温は正常であっても、脳炎や脳症では、脳に悪影響を及ぼすこtがあります。
 親御さんがお子さんに対してげきるこt、もしくは、試みて良いことがあります。高熱が心配なら、解熱座を使用して下さい。水分をしっかりと与えないと、体温は下がりません(気化熱の原理)。
 私は、車のガソリンとラジエーターの水に例えます。ガソリンがあって動けても、ラジエーターの水がなくなると車は故障します。人間で言えば、脳に悪影響を与えます。脱水予防が大切です!

Q:6歳の男児です。インフルエンザA型に罹りました。粉薬や錠剤が上手に飲めません。吸入は嫌がりません。勿論、注射は一番嫌がります。どうしたら良いのでしょうか?
A:「イナビル吸入懸濁液」が2019年から使用できるようになりました。通常の「イナビル」は自分で思い切り吸う力が必要です。「イナビル吸入懸濁液」の方は、電動式の吸入器を使用するので誰でも出来ます。
 但し、約8分かかるので、ある程度の我慢が必要です。

Q:臨床診断と予防投薬とはどう違うのですか?
A:厳密には、区別できません。身近な人がインフルエンザと診断されて、本人も発熱していて、検査ではインフルエンザ陰性だったが、非常にインフルエンザが疑わしい人に対して、「臨床診断」という言葉を使う時があります。その場合には、どの抗インフルエンザ薬を使用しても構いません。保険の制度を利用できます。
 これに対して、島原市ではインフルエンザ患者がいる。しかし、まだ身近には、インフルエンザ患者はいない状況。ただ、心臓や肺に持病があって、今はどいしてもインフルエンザに罹りたくない。このような場合いに、タミフルを1日1カプセル10日間内服し続ける。のような場合を予防内服を言って、保険を使用できません。
 子どもがインフルエンザに罹って、未だ親は発熱していない。こんな時に、診察を受けて、タミフルを処方したら、保険適応か自費か悩む所です。
 
インフルエンザ Q&A 令和元年12.01 
 
Qインフルエンザはどのような病気ですか?
 教えて下さい。
A
病態:通常2日程度の潜伏期間の後、突然の高熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感で発症します。
合併症:中耳炎や熱性痙攣が多い。稀に肺炎、脳炎・脳症を起こします。
診断:臨床症状の加えて迅速検査キットを用いて5~10分で診断し ます。
 ★周辺での流行状況を知るには、当院や保健所のホームページなどが参考になります。
 ※採血して抗体検査やウィルス培養という方法もあります。
治療:タミフル、ゾフルーザ、リレンザやイナビルのどの抗ウィルス剤が有用です。
※これらの薬剤が無効な場合には、注射製剤(ラピアクタ)もあります。
☆ホームケアー
①安静・・出来るだけ静かに過ごす。有熱時の入浴も構いませんが、無理強いしない事。
②水分補給の目安・・1回に体重(1kg)×1~2倍の水分(ml)を頻回に与える。
1日あたりの体重別の水分必要量は、以下を参考にしましょう。 1)体重10kgまでの分=体重(kg)×100ml
2)体重10kgから20kgまでの分=【体重(kg)-10】×50ml
3)体重20kg以上の分=【体重(kg)-20】×20ml

体 重

10kg

15kg

20kg

30kg

40kg

1日必要量

1.0L

1.25L

1.5L

1.7L

1.9L

③解熱剤・・水分補給が十分でないと解熱効果は期待出来ません。
 ※また、機嫌が良い時はなるべく解熱剤は使用しない方法をお薦めします。
④マスク・・空気感染・飛沫感染予防のためには有効です。
 ※3歳以上の患児や周囲のまだ罹っていない人はできるだけ使用しましょう。
⑤手洗い・・接触感染の危険性を軽減します。小まめに手洗いをしましょう。
⑥登園・登校の目安
1)発病後5日かつ解熱後2日経過したから登校可
      
2)発病後5日かつ解熱後2日経過したから登園可

 ※登園許可証が必要かどうか確かめておきましょう。
⑦再診の目安
1)解熱して登園・登校が出来ようになった時・・発病後3~5日後
2)高熱が続く・・細菌感染やマイコプラズマ感染症の可能性。早めに病院を受診!
3)咳がひどい・・重症の気管支炎または肺炎の有無。早めに病院を受診!
4)痙攣を起こした・・熱性痙攣、脳炎・脳症などが疑われます。至急病院を受診!
5)飲食がかなり減ってきた・・脱水症が疑われます。場合によっては点滴が必要です。
6)異常行動や異常言動が目立つ・・早めに病院を受診!
7)何度も吐く・・急性胃腸炎や脳炎・髄膜炎などが疑われます。早めに病院を受診!
8)その他・・「いつもと違うぞ」と、思った時。親の直感は当てるときがあります!
 
令和2年1月1日
1)ホーム
ホーム

2)医師紹介
医師紹介

3))お知らせ 
お知らせ

4)特色
 日本小児科学会では、こども救急に関して、緊急に受診した方が良いのか、しばらく様子をみても良いのかの目安を自己チェック方式で判定してくれます。
 対象年齢は生後1カ月~6歳未満とし、気になる症状として以下の19項目を挙げています。
 38度以上の発熱、けいれん・震え、吐き気、咳、ゼーゼー、鼻血、
腹痛・便秘、下痢、皮膚のブツブツ、泣止まない、オシッコがでない、
意識がない、耳を痛がる、頭痛、誤飲、ウンチが変、動物に噛まれた、
虫に刺された、火傷、頭を強く打った。
 上手な病院のかかり方にも繋がりますので、一度ご覧下さい。