長崎県島原市の小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック 0120-07-1484
小児科・アレルギー科 石橋こどもクリニック
















  当院の特色
                 当院の診療指針 29.01.01
 当院は、外来だけの(入院施設のない)診療所(クリニック)です。小児科外来だけのクリニックの特色をいいかそうといろんな工夫をしています。
 予防接種(当番医の時も実施可能)、時間外診療、乳児健診、吸入器の貸出、抗生物質(抗菌薬)をできるだけ使用しない、セカンドオピニオンを聞く(重症疾患や診断に悩む場合には適宜専門施設紹介しています)、ドアノブトーク(診察の最後に本音が聞けることがある)、迅速診断キットの利用、各種パンフレットの利用(インフルエンザ、発熱、嘔吐・下痢など)。
 以下ような取り組みをしていますが、特に抗菌薬の使い過ぎにならないように注意しています。


01)フリーダイヤル
【0120-07-1484(イシバシ)】

 予防接種、乳児健診の予約や電話相談に便利なフリダイヤルを開設しています。かなりの人が利用されています。

02)予防接種
 
次に予防接種を受ける順番について各個人に合ったスケジュール作成を積極的に行っています?
 
前日や当日の予約でも、基本的にはOKです。ただし、まれな予防接種に対してはワクチンの準備が間に合わない恐れがありますので、事前に○○ワクチンを受けたいと予約を入れて、実施日を後日再予約するという方法もあります。
 お母さん、お父さんが麻しんワクチン、風しんワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンやインフルエンザワクチンを受けることもできます。お爺ちゃんやおばーちゃんも同様です。
 ☆忙しくなければ、当番医の日にも予防接種の予約を受けています。

1)ロタウィルス生ワクチン
 
ロタウィルスの生ワクチン(ロタリックス)が平成23年11月21日発売されました。さっそく購入しましたので、希望される方は予約してください。ただし、第一回目の接種対象年齢が生後6週から14週と6日に変更になりました。二回目の最終期限は24週以内であることと、1回の接種料金が13,000円する任意接種であることにご注意ください。平成24年7月20日に、もう一つのロタウィルス生ワクチン(ロタテック)が販売されました。一回の接種料金は、8,000円ですが、三回接種する必要がありますので、注意が必要です。
 
1)利点
開始時期がロタリックスより少し遅くても良い。しかし、出来るだけ初回接種は6週から15週までに受けることが勧められています。
②接種費用が少しだけ安い。
 ※ロタリックス13,000X2=26,000円、ロタテック8,000X3=24,000円
 

 
2)欠点
①三回接種なので、完了するまでに時間がかかる。
②同時接種なら、他のワクチンも受けられるが、一つずつの場合には、初回から三回目が終了するまで、他のワクチンが受けにくい。

 
2)休日当番医と予防接種
 
忙しくない時は、当番医(祝日)にも予防接種を受け付けています。

03)時間外診療
 できるだけ時間外診療も実施しています。ただ単に発熱しただけで、真夜中の診療を希望され方もいらっしゃいますが、日頃から解熱剤も予備に持っておくのも有効な方法です。また、昼間は○○診療所で、夜間のみ当院という方もいらっしゃいます。まずは、かかりつけいに診てもらって下さい。夜間は全く見ないというところは、かかりつけ医とは言えないと思います。
 ※日曜日には、島原病院が休日診療をして下さいますので、非常に助かっています。
 

04)乳児健診
 できるだけ、午後の二時頃からと指定しています。時間がある時は、他の時間帯にも実施しています。尿検査・・尿を取る時には、事前に陰部をきれい洗い、便を尿の中に混入させないのがコツです。希望者には、事前に検尿袋お渡し致します。
 1人当たり15~20分と長めに時間を取っています。

05)吸入器の貸出
 希望者には、吸入器の貸出を実施しています。一日100円です。対象疾患としては、気管支喘息、急性気管支炎、急性細気管支炎、クループなとがあります。重症になれば、入院を考慮しながら、咳を軽くする手助けになればと思って実施しています。吸入だけのための外来通院は当院では、実施していません。夜間などに、適宜吸入できることによって症状軽減に役立つこと、ひいては医療費の削減にもつながるのでは、ないかと思っています。
 ※吸入器の販売も実施しています。

06)抗生物質の適正使用
 一般の病気の90%以上がウィルスが原因で抗生物質(抗菌剤)は不要です。症状がひどい場合、元気がない場合や高熱が続く場合には、積極的に採血などの検査を勧めています。反対に、発熱はしているが元気で、鼻水、咳や下痢なども軽い場合は、まずは抗生物質(抗菌剤)を使用しないで様子をみることを勧めています。中には、RSウィルス感染症のために入院が必要になったり、急性中耳炎になって耳鼻科受診が必要になることもあります。全例に抗生物質(抗菌剤)を使用したとしても、中耳炎の予防はできません。
 とくにか、気になることは小まめに相談できるような雰囲気作りに苦心しています。何でも気軽に相談下さい。セカンドオピニオン(アレルギーの専門医を紹介して欲しいなど)に対しても、気軽に相談して下さい。決して、気を悪くすることはありません。
 何を聞いても、生返事の人に、一番困らされます。


07)セカンドオピニオンを聞く
 一番多いのは、発熱が続いて急性中耳炎が疑われる時に、耳鼻咽喉科へ紹介することです。希望されれば、紹介状をお出ししていますが、近くの耳鼻咽喉科に行かれる場合には、紹介状不要(自分の口で言うから、薬や検査結果はメモで十分)という人が増えています。諫早総合病院などの場合には、予約をきちんと取ってから、紹介状と整理券を渡しています。30分~2時間くらいかかることもあります。
 その他は、入院が必要と思われる例(肝炎、肺炎、髄膜炎、敗血症疑い)や専門家や精密検査(血管腫などの"あざ"、心雑音、不整脈など)が必要と思われる例の紹介です。


08)ドアノブトーク
 診察室の出るときや出た後で医師、看護師や医療事務のスタッフに患者の保護者から言われる一言に重要な意味があることがある。このことわ「ドアノブトーク」と呼ばれています。
 そのため、診療の最後に「何か他に気になることは、ありませんか?」と、必ずスタッフ全員で聴くように努めています。気になることは、何でも相談できるクリニックをめずしていますので、気軽に話しかけて下さい。


09)迅速診断キットの利用
 迅速診断キットもたくさんありますが、当院では、以下のような病原体を対象とした検査を実施しています。
 インフルエンザ(鼻または喉)、アデノウィルス(便または喉)、ロタウィルス(便)、溶連菌(喉)については保険適応があります。RSウィルス(鼻)には、保険適応がなく、自費です。このような検査を希望される場合には、医師や看護師にその旨を申し出て下さい。


10)各種パンフレットを準備しています
 ※丁寧(ていねい)な説明を心掛けていますが、気になることは何でも気軽に相談して下さい。
A)感染症

B)予防接種
C)アレルギー(主に治療)
D)その他
 
発熱したために受診された方へ 29.01.01 
 
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質問・相談
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お知らせ
5)お知らせ  

A)インフルエンザが流行していない時期の発熱
1)発熱して1日以内で元気がある場合
 
解熱剤といわゆる"風邪薬"で様子をみても構いません。
2)発熱して1日以内でも元気がない場合または発熱から1日以上経過している場合
 ①鼻からの検査:
アデノウィルスとRSウィルスを調べる。当院では同時検査のキットを使用しており、結果は約10分で判明します。 
 イ)RSウィルス:
急性細気管支炎や肺炎を小さい子に起こす病原体。小さい子では、哺乳困難や呼吸困難(ゼーゼー言う、肋骨の間がペコペコと凹む)を起こして入院治療が必要になることも多い。
 ロ)アデノウィルス
アデノとは、本来"ノド"という意味ですが、全身に脳炎、肺炎や咽頭炎等の病気を起こします。大部分の患者は高熱の割には元気で、重症・重篤にはならず、結果的にし解熱剤と水分補給だけで治癒します。高熱が続く時には、ステロイド剤を使用することもあります。
 ②採血:
細菌感染の有無と程度を知るために白血球数やCRPを測定します。約12分で検査判明。CRPの数値が多いほど、重症なことが多い。通常の採血では、細菌の種類は判りませんが、重症例で血液培養を実施すると、インフルエンザ菌(ヒブ)、肺炎球菌やぶどう球菌などの細菌の種類も判明します
 ③喉からの検査:
溶連菌感染症、アデノウィルスやマイコプラズマを調べる方法があります。
 イ)溶連菌感染症:発熱、咽頭痛の訴えで受診された方で、イチゴ舌、咽頭の著明な発赤と全身の発疹が認められると溶連菌感染症と診断します。典型的でない方の場合には、喉の奥を綿棒で擦って専用の検査液と反応させて溶連菌感染症かどうかを調べます。結果は7~8分で判明します。咽頭培養という方法補がより正確ですが、48時間以上かかります。

 ※溶連菌感染症は急性糸球体腎炎やリウマチ熱という心臓病を合併することがあるので、要注意な病気の1つです。
 ロ)アデノウィルス:
喉からでも検査できますが、当院では鼻から検査しています。
 ハ)マイコプラズマ(LAMP法):
マイコプラズマは通常の細菌とウィルスの中間的な性質を持つ細菌の一種です。急性気管支炎や肺炎を起こす病原体の1つです。15分くらいで判定できる簡易法もあります。
 採血する場合には、初期と2週間後をペアと考えて、その間の抗体の上昇度で診断していますした。1回だけの検査では、はっきりと診断できない点と、2回検査してもはっきりと診断できないなどの問題がありました。その点、LAMP法は採血しなくて、1回だけの検査で約3日後には結果が判明します。保険が使える検査ですが、やや高価な検査方法です。まだまだ医師でも知らない人が多く、一般に対する認知度が低い検査方法です。

 ④便の検査:
ノロウィルス、ロタウィルス、アデノウィルスや細菌の有無を調べます。

B)インフルエンザが流行している時期の発熱
 ①鼻からの検査:
発熱から半日以上経過している。周囲にインフルエンザの人がいる。いつもの風邪の時より非常に体がだるい。こんな場合には、まずインフルエンザの検査を勧めます。
 結果は約8分で判明します。検査して異常がない場合には、翌日に再検査を受けましょう。2回目までは保険で検査が認められています。

 ※インフルエンザの検査をしても異常が見つからない場合には、A)の検査を併用した方が良いでしょう‼

 ☆インフルエンザ検査のタイミングと発見率
 
発熱から6時間以内では、発見率は10%未満です。12時間経過すると約30%、24時間経過すると約50%、48時間経過すると約80~90%が最高で、その後は低下していきます。

 検査の受け方、診断、治療に関する注意点
1)就学前の診察料、検査料:
800円しかかかりません。気になるようだったら、きちんと検査を受けて細菌感染の有無、インフルエンザ感染の有無をきちんと調べましょう。
2)抗生物質:
診察でウィルス感染症か細菌感染症か区別かつかない時には、当院では積極的に検査を勧めています。検査で異常が認められない時には、基本的には、ウィルス感染症と考えて、抗生物質は不要という考え方で診療しています。
 適正な抗生物質の使用。耐性菌の問題もあります。
聞いたところでは、耐性菌の一番多い国はインドだそうです(抗生物質が風邪薬と同様に市販されており誰でも自由に買える)。次いで、日本と韓国が多い。先進諸国の中で、耐性菌が少ないのは、法律で抗生物質の使用が厳しく制限されているヨーロッパやアメリカだそうです。
3)耳鼻科紹介
重症じゃないのに、発熱が続く場合には急性中耳炎や副鼻腔炎のことがよくあります。当院では、そういう時には、耳鼻科を積極的に紹介しています。