| 予防接種 |
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☆当院では、以下のようなワクチンを取り扱っています。
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| ☆知っておくとおとくな情報 予防接種を大きく分けると生ワクチンと不活化ワクチンに分けられます。 1)生ワクチンには、BCG、ポリオワクチン、麻しんワクチン、風しんワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンなとがあります。 2)不活化ワクチンには、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、三種混合ワクチン、二種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチンや子宮頸がんワクチンなとがあります。 生ワクチン同志は同時に接種するこもできます。例えば、MR(麻しん・風しん混合)ワクチン+おたふくかぜワクチン、MR(麻しん・風しん混合)ワクチン+水痘ワクチンなどです。 不活化ワクチン同志も同時に接種することができます。例えば、ヒブワクチン+小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン+三種混合ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン+三種混合ワクチン、インフルエンザワクチン+二種混合、インフルエンザワクチン+日本脳炎ワクチン、子宮頸がんワクチン+インフルエンザワクチンなどです。 ※同時接種をしても、効果が落ちるとか、副反応が強くでることはありません。(22.12.23) |
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| @日本脳炎ワクチン 1)生・不活:我が国では不活ワクチンが人には用いられている。豚に対しては生ワクチンが使用されている。 2)定期・任意:定期接種である。対象年齢の人は無料で受けられます。 3)対象年齢:T期(6カ月以上7歳半未満)とU期(9歳以上13歳未満)に分かれています。 標準的な接種方法は3歳の時2回接種し、翌年もう1回 接種する。生後6カ月以上であれば、受けさせられます。 ワクチン量の供給の関係で、U期は中断していまたが、平成22年9月末からU期の分が再開されました。 ※しかし、以下のような注意点がありますので、不明な方は医療機関か保健センターにお問い合わせ下さい。 ☆9歳以上〜13歳未満では、受けていない残りの回数で以下のようになりました。 1)未接種者:1回目と2回目との間隔は1〜4週間以上となっています。3回目は、2回目から概ね1年後に追加する。 2)1回接種済み:1回目と2回目との間隔は1〜4週間以上の2回接種となりました。 3)2回接種済み:1回のみの接種です。 4)T期を既に3回済ませた者:1回のみの接種です。 ※以前の旧日本脳炎ワクチンを接種した人も新日本脳炎ワクチンを受けられるようになりました。 ☆問診票の個人発送はありませんので、受けたい方は、一度保健センターに問診票をもらいに行って下さい。 希望者が多くなると、ワチクン不足となり、順番待ちになるかもしれません。 4)接種量:1回0.5mlです。ただし、6カ月以上3歳未満は、0.25mlに減量します。 5)接種間隔:1回目と2回目との間隔は1〜4週間以上となっています。3回目は、2回目から概ね1年後に追加する。 6)副反応:マウス脳を使用していたワクチンは製造を中止されました。替わった細胞培養ワクチンでは、発熱、注射部位の紅斑、接種局所の 腫脹・発赤及び疼痛なとがみられます。急性散剤性脳脊髄膜炎の発生はまだ報告されていません。かなり安全なワチクンと言えます。 7)注意点:今年から3歳になる人には、個人通知がくるようになりました。対象年齢であっても、その他の人には、個人通知は来ませんので、 最寄りの保健センターなどへ連絡、またはお立ち寄り下さい。 8)接種費用:6カ月以上〜7歳半未満の子と9歳以上〜13歳未満の子の接種費用は無料です。 ※現時点では、それ以外の年齢の子は有料です。(22.10.05) |
| B特殊な予防接種の受け方 | |||
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| Cムンプスワクチン <接種目的>ムンプスワクチンは流行性耳下腺炎=いわゆる「オタフクカゼ」の予防接種です。ムンプスワクチンは、我が国において1981年に任意接種ワクチンとして導入され、1989年4月には、MMR(麻疹、ムンプス、風疹混合)ワクチンの形で定期接種化された。しかし、MMRワクチン接種後の無菌性髄膜炎の発生が問題になり、1993年4月にはMMRワクチンの定期接種は中止され、以降、ムンプスワクチンは再び任意接種ワクチンとなっている。現在、我が国のムンプスワクチンの接種率は30%程度と推定されている。 ムンプスワクチンは、我が国では単味ワクチンであるが、我が国以外の先進国では全てMMR(麻疹、ムンプス、風疹混合)ワクチンかMMRV(麻疹、ムンプス、風疹、水痘混合)ワクチンの接種を行っている。 <接種対象年齢>生後12カ月以上でムンプスに既往歴のない者であれば性、年齢に関係なく使用できるが、生ワクチンであるので妊婦への接種は不適当である。 <接種時期>@保育園や幼稚園の入園前、A小学校入学前、B高校卒業・大人になる前のどこかで。 <副反応>髄膜炎の発生が懸念されるが、その発生頻度は自然感染に比べ著しく低い。永井らの行った前方視的調査成績では、ワクチン接種後の髄膜炎の発生頻度は0.05%であり、自然感染(1.24%)の1/25であった。 <接種費用>結局、ムンプスワクチン単味、任意接種の形で各個人が受けるしか、今のところ方法はありません。接種費用は各医療機関で異なりますが、4,500〜6,000円程度です。 |
| D水痘ワクチン <接種目的>水痘を予防するため。 <接種対象年齢>生後12カ月以上で水痘に既往歴のない者であれば性、年齢に関係なく使用できるが、生ワクチンであるので妊婦への接種は不適当である。 <接種時期>@保育園や幼稚園の入園前、A小学校入学前、B高校卒業・大人になる前のどこかで。 <副反応>目立った副反応は報告されていない。 <接種費用>接種費用は各医療機関で異なりますが、7,000〜9,000円程度です。 ☆水痘ワクチンの効果:日本では接種率が低いので、アメリカなどと比較すると効果は低い。 @罹らない・・約61〜77%、A軽い水痘で済む=接種後罹患・・累計発生率で21〜34%、B全く効果がない・・約2〜5%。 米国では岡株水痘ワクチンを定期接種化し、10年以上が経過した。接種率は90%に到達しており、水痘は過去の疾患になりつつある。しかるに、水痘ワクチンの開発国である我が国ではいまだに任意接種のままで、接種率は約30〜40%なので、水痘の流行は以前ままである。水痘ワクチンの定期接種化は小児のみならず国民全てに有益で、公衆衛生学的にも医学経済学的にも意義が高いことは、同ワクチンが世界中で用いられることからも明らかである。(22.08.20) |
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| Eワクチンの正しい知識 ワクチンとは 感染症の予防接種に使う薬品をワクチンといいます。ワクチンには、一種だけのものと、数種を混合したMRワクチンや、DPT(三種混合)ワクチンがあります。BCG以外のワクチンでは、1回の接種で一生免疫を持続することはありません。必ず一定の間隔で複数回接種が必要です。 100%安全とは限りませんが・・・ ワクチンには、毒力を弱めた生きたウィルスや細菌を使う「生ワクチン」と、ウィルスや細菌の一部成分のみを使う「不活化ワクチン」があります。生ワクチンは強い免疫力が得られ、持続期間も長い半面副反応の出る確率が不活化ワワクチンより若干高く、不活化ワクチンでは副反応が少なく、持続時間が短いことが特徴です。 ワクチンは100%安全なものとは限りません。100万回の接種に1回程度は、強い副反応を起こす可能性があります。しかし、ワクチンを接種せずにその病気にかかってしまうと、数百人から千人に一人は障害を残すか、生命をおびやかされるなどの恐れがあるのです。 予防接種を受けましょう 例えば、麻しん(はしか)は生命にかかわることがあります。風しんは妊婦がかかると赤ちゃんに影響し、ポリオは神経マヒを起こすことがあります。インフルエンザ菌b型(ヒブ)や肺炎球菌は髄膜炎を起こします。かかってしまう前に、予防接種で防げる病気からお子さんを守りましょう。 夏は風邪などが少ない時期なので、予防接種を受けさせるチャンスです! Q:先生なら、自分の子どもの年齢がワクチンを受ける適齢期なら、お子さんに予防接種を受けさせますか? A:私なら、「はい」と答えます。特に小さい子には、ヒブわくちんと肺炎球菌ワクチンを勧めたいと思います(22.09.3)。 |
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| F日本で受けられる主な予防接種 ☆予防接種には、定期接種と任意接種があります。 A)定期接種 定期接種に含まれるものには、BCG、ポリオ、三種混合、MR(麻疹・風疹混合)、日本脳炎、二種混合があります。 以下のような特徴があります。 1)市町村から個人通知がきます(日本脳炎は除く)。 2)接種費用は無料です。 3)万が一の補償は、国が補償しますので、高額です。 @生後3カ月から受けられるもの 1)BCGワクチン 対象年齢:3〜6カ月。特別な理由がある場合には、1歳未満までは無料で受けられます。 ツベルクリン反応(ツ反)は数年前に廃止されました。 目的:言わずと知れた「結核」の予防のためのワクチンです。島原市は集団接種です。来年度からは長崎県下一斉に個別接種になる予定です。南島原市と雲仙市は、既に個別接種になっています。生後3〜6カ月以内に受けるようになっています。 2)三種混合ワチクン 対象年齢:3カ月〜7歳半。 目的:百日咳、破傷風、ジフテリアの3つの病気の予防に有効。小さい子が百日咳に罹ると肺炎や脳炎のために死亡することがあります。 そのため、ポリオより先に受けさせたい。 任意接種のヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンとの同時接種も可能です。個別接種であり、長崎県下は予防接種の「共通券」があります。詳細はかかりつけ医にご確認下さい。 3)ポリオワクチン 対象年齢:3カ月〜7歳半。 目的:小児麻痺の予防のためのワクチンです。ポリオの自然感染は殆どないので、7歳半までに2回受ければ良いと考えると「それほど急がない」ワクチンと言えます。島原半島では集団接種ですが、大分県では既に個別接種が実施されています。 生ワクチンの副反応のためにポリオに罹患する人がいるので、将来は不活化ワクチンに変更されると思われます。 A生後6カ月から受けられるもの 1)日本脳炎ワクチン 対象年齢:T期は3カ月〜7歳半。U期は9歳以上13歳未満です。3歳からが標準接種年齢ですが、生後6カ月から受けられます。 目的:日本脳炎の予防。 現在は新しいワクチンが使用されるようになりましたが、絶対数不足のため個人通知は実施されていません。近くの保健センターに行くと予防接種の問診票が渡されます。長崎県下どこの医療機関でも接種可能です。22年秋からは、U期の接種も再開されましたが、現在は個人通知はありません。 B1歳から受けられるもの 1)MR(麻疹・風疹混合)ワクチン 対象年齢:1期(1歳以上2歳未満)、2期(就学前の1年間)、3期(中学1年生)、4期(高校3年生)の区別があります。 目的:麻疹と風疹の予防です。1回だけでは不十分なので、2回受けましょう。体調や都合で2回受けていない人は小児科医に相談下さい。対象年齢以外の人が受ける場合には有料となりますが、是非とも受けて欲しいと思います。全く受けていない場合には、6カ月以上の間隔で2回受けましょう。 B)任意接種 任意接種に含まれるものには、ヒブ、プリベナー、水痘、ムンプス、サーバリックスなどがあります。以下のような特徴があります。 1)市町村から個人通知はきません。 2)接種費用は有料です。 3)万が一の補償は、製薬会社が補償しますので、定期接種と比較すると低額です。 @生後2カ月から受けられるもの 1)ヒブワクチン 対象年齢:2カ月〜5歳未満。 目的:インフルエンザ菌b型による敗血症や髄膜炎の予防のためのワクチンです。接種を受け始める時の年齢により、接種回数や接種費用が違います。 島原市と雲仙市では既に助成がありましたが、南島原市でも8月より半額助成が始まりました。個人的には何も特別な手続きは不要です。問診票も各医療機関に準備してあります。 3種混合やプリベナーとの同時接種も可能です。 当院では、2ケ月から1歳未満は1回7,000円。1歳以上5歳未満は1回8,000円で実施しています。予約されてから1〜3カ月待ちのこともありますので、早目にご予約下さい。10月後下旬からはワクチンの供給量が増加するので、それほど長期間の待ち時間にはならないとメーカーの担当者は申しております。 接種の受け方につきましては、特色のワクチンの項目でお知らせ致します。 2)プリベナー(7価の肺炎球菌ワクチン) 対象年齢:2カ月〜10歳未満。 目的:肺炎球菌による敗血症、髄膜炎、中耳炎や肺炎の予防のためのワクチンです。助成はありません。 3種混合やプリベナーとの同時接種も可能です。 当院では、2ケ月から10歳未満は一律9,000円です。。専用の問診票を準備しています。ワクチンの備蓄は十分にありますので、予約されてから2〜3日以内に必ず受けられます。 接種の受け方につきましては、特色のワクチンの項目でお知らせ致します。 A1歳から受けられるもの 1)水痘ワクチン 対象年齢:1歳以上は誰でも。 目的:水ぼうそうによる膿痂疹、肺炎や脳炎の予防のためのワクチンです。保育所に行っている子は軽症であっても約1週間は登園できませんので、入園する前にできるだけ済ませておきたいものです。当院での接種費用は、8,000円です。 2)ムンプスワクチン 対象年齢:1歳以上は誰でも。 目的:おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)による髄膜炎、脳炎、難聴や膵炎などの予防のためのワクチンです。予想以上に合併症で困ることがあるので、入園前や入学前(高校卒業前)までに予防接種を受けておきたい。当院での接種費用は、5,000円です。 B10歳から受けられるもの 1)サーバリックス(子宮頸癌予防ワクチン) 対象年齢:10歳以上の女性は誰でも。 目的:子宮頸癌の予防のためのワクチンです。当院での接種費用は、1回当り15,000円です。しかし、効果は絶大です。受け方としては、1回目、2回目(1回目から4週間後)、3回目(初回から6カ月後)。その後6年毎に30歳頃まで続けること。20歳過ぎてからは子宮癌の4定期健診を年1回は受けましょう。(22.09.03) |
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| Gインフルエンザワクチン <対象者> 生後6カ月以上 <接種目的> インフルエンザの予防(新型A型(豚型)+季節性A香港型+季節性B型)。 季節性Aソ連型は、新型A型(豚型)と同じH1N1型なので中止になりました。 <接種回数> 1)年齢が生後6カ月以上〜13歳未満児は、通常3〜4週間間隔で2回接種します。 2)年齢が13歳以上は、1回接種です。 ※持病があるとか、健康に不安な人や希望者には、2回接種も可能です。 <接種費用> 1)6カ月以上から小学校入学前(就学前)は、1回1,500円です。 ※島原市、南島原市、雲仙市では半額助成のため、この金額になります。 2)13歳以上〜65歳未満は、1回3,000円です。 3)65歳以上は、1回1,000円です。 ※各市からの問診票がある人は、長崎県内どこで受けても1,000円です。 <接種費用> 小学生と中学生には、市から問診票が学校で1回分手渡されます。2回目の必要な人や問診票を持っていない人の分は市から各医療機関が預かっています。(22.10.05) |
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H子どもたちのためのワクチンのはなし ワクチンで防げる病気 23.01.10![]() M)ワクチンで防げる病気のことを教えて下さい。 S) 子どもは生まれてからさまざまな感染症にかかりますが、この中にはワクチンで防げるものがあります。 ジフテリア、百日咳、破傷風、はしか、細菌性髄膜炎などといった病気はワクチンで防ぐことができる病気 (Vaccine Preventive Diserae、略してVPD)にあたります。トップヘージの表をご参照ください。 日本では定期接種と任意接種のワチクンにわかれています。定期・任意にかかわらず、基本的にはワクチンで防げる病気はすべてワクチンで防ぐ必要があると考えて下さい。ワクチン接種は、大切なお子さんの命と健康を守る第一歩です。 M)ワクチンによって接種回数が違うのはなぜですか? K) ワクチンは、大きくわけて2種類ありますが、「生ワクチン」か「不活化ワクチン」かで接種回数が異なります。 生ワクチンは生きたウィルスや細菌の病原性を弱めたものです。自然感染に近いかたちで抵抗力がつき、 接種回数も1〜2回と少なくすみます。一方、不活化ワクチンは殺したウィルスや細菌を使い、病原性をなくしたものです。十分な抵抗力をつけるためには基礎免疫(2〜3回)と追加免疫(病気によって違いますが、数回)が必要です。 また、同じワクチンでも、小児用肺炎球菌ワクチンやヒブワクチンなど、接種開始の年齢が上がると接種回数が少なくなるワクチンがあります。 これは、年齢が上がってくると抵抗力がつきやすくなり、ワクチンの接種回数も少なくてすむためです。 ただし、小児用肺炎球菌やヒブワクチンで防ぐ細菌性髄膜炎はね1歳までの発症が多い病気です。 1歳過ぎたら接種回数が少なくてすむからといって、1歳まで接種を待つのでは意味がありません。 病気にかかりやすくなる時期になる前に、接種をすませておくことをおすすめします。 M)「小児用肺炎球菌ワクチン」と「ヒブワクチン」ってどういうものですか? S)「小児用肺炎球菌ワクチン」と「ヒブワクチン」 は細菌性髄膜炎などの予防のためのワクチンです。細菌性髄膜炎の症状には発熱や頭痛、けいれん、さらに意識障害などがありますが、最初は風邪の症状とそれほど変わりがなく、診断の難しい病気です。そしてかかると命を落としたり、知能障害や運動機能障害などの後遺症を残すことのある重い病気です。日本では毎年約1,000人の子どもがこの細菌性髄膜炎にかかっているといわれます。発症例の約半数が1歳未満の赤ちゃんです。 この細菌性髄膜炎の主な原因菌は、肺炎球菌とヒブ(インフルエンザ菌b型)です。これらの菌に対するお母さんからの移行抗体がなくなるのは生後2〜3カ月齢頃です。この頃から肺炎球菌やヒブによる細菌性髄膜炎の発症例が出てきます。したがって、細菌性髄膜炎を予防するには、これらの菌に対する抵抗力がなくなる2〜3カ月齢から、この2つのワクチンをセットで接種する必要があります。なお、5歳くらいまではリスクがありますので、まだの方は接種をおすすめします。 M)どのワクチンをどんな順番で接種したらいいのか、スケジュール管理が難しいのですが? K)予防接種のスケジュールの基本は国立感染症研究所感染症情報センターのホームページなどに載っていますので、ご覧になられるといいでしょう。 予防接種のスケジュールの詳細はお住まいの自治体により異なりますので、いつ、どんな順番でワクチンを接種していくかは、お子さんの体調をみながら、かかりつけのお医者さんとよく相談してみてください。 同時に複数のワクチンを接種すること(同時接種)も、先生の判断により可能です。いずれにせよ。お子さんのことを日頃から観察してよく知っているお母さんから、かかりつけの先生にご相談いただくのが一番です。 M)もっとワクチンの情報を知りたい時には、どうすればいいですか? S)まずはかかりつけのお医者さんに相談してみてください。 また、お住まいの自治体の保健所や保健センターにお問い合わせいただいてもよいでしょう。インターネットにもさまざまな情報が出ていますので上手に活用してください。 Know VPD!http://www.know-vpd.jp/ 子ども肺炎球菌.jp http://haienkyukin.jp/ M)(質問者=政井マヤ)、S)(回答者=薗部友良先生)、K)(回答者=神谷 齋) |
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Iワクチンで子宮けいがんを予防しよう! 〜未来のわたしのために、今できること〜 23.01.11のぞみ:わ! 誰?! 未来の私:はじめまして! 私は 今日からのぞみちゃんの家庭教師よ よろしく のぞみ: 家庭教師なんて ママから聞いてないけど・・・ま、いっか 今日は何を教えてくれるの? 未来の私:今日は初日だから のぞみちゃんと なかよくなるために 特別授業から はじめようかな!突然だけど のぞみちゃんの将来の夢は何? のぞみ: ウーン・・・。英語が好きだから、世界のいろんな人といっしょににお仕事してみたいな 海外旅行にもたくさん行って・・・ 未来の私:うんうん すばらしい夢ね!ほかにやってみたいことある? のぞみ: いつかは結婚して ステキなママにも なりたいな 未来の私:夢があるっていいわね でも、未来の夢をかなえるためには、健康な体があってからこそよね のぞみちゃんには、素敵な未来が訪れるように、これからとっても大切な話をするわね わたしたち女性には 男性にない特別な働きがあるの のぞみ:なんのこと? 未来の私:赤ちゃんを生むために女性のお腹の中には「子宮」という特別な場所があるの 子宮は小さな赤ちゃんを生まれるまで大切に守ってくれるのよ のぞみ:赤ちゃんを育てるための大切"お部屋"なのね 未来の私:でもその大切な子宮に「がん」ができることがあって、 子宮の入り口(けい部)にできるがんを「子宮けいがん」っていうの 今、20〜30代で このがんになる人が増えているの 発見が遅れると子宮だけでんく 命を失うこともあるのよ のぞみ:死んじゃうかもしれないの? 命が助かっても 子宮がなくなったら赤ちゃんが生めなくなっちゃう・・ 未来の私:この年代は多くの女性が結婚や出産を経験する時期なの そんな時に赤ちゃんを産む可能性を 奪われてしまうことは悲しいことよね そしてこの子宮けいがんの原因はウィルスの感染症なの 大人になれば ほとんど女性が一生に一度は感染するくらいありふれたウィルスなのよ のぞみ:じゃあ わたしも大人になったら、このウィルスに感染して子宮けいがんになるかもしれないんだ どーしよう・・・ 未来の私:でもだいじょうぶ! このウィルス感染を防ぐためのワクチンがあるの のぞみ:ワクチンがウィルスから子宮を守ってくれるのね 未来の私:このワクチンは世界100カ国以上で使われているの ウィルスに感染する前の10代の時期に接種すると より効果的なのよ のぞみ:そうなんだ〜 海外では、わたしと同じくらいの 女の子がワクチンを 打っているんだね 未来の私:そう、だから接種に最適な 今のうちにワクチンを打って 子宮けいがんを予防することが大事なのよ 素敵な未来の夢のためには、ずっと健康じゃなきゃね! のぞみ:そっかあ!! 未来の夢をなえるためにも 今ワクチンを打っておくことが大切なのね! 未来の私:That's right!(そのとおり) て゛も、ワクチンだけでは子宮けいがんを100%防ぐことはできないから 大人になったら定期健診を受けることを忘れないでね! ※原作はマンガです。当院にも そのパンフレットを置いています。 監修 対馬ルリ子(ウィミンズ・ゥェルネス銀座クリニック院長) |
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J 細菌性髄膜炎の予防ワクチンは2カ月から 23.01.11![]() 細菌性髄膜炎は、子どもの命にかかわるこわい病気。 脳や脊髄をおっている髄膜に菌が侵入して炎症を起こす。脳にも炎症を起こすことがある。 ●初期症状は、急な発熱や嘔吐など風邪に似ていて早期の診断が難しい ●薬のうまく効かないケースでは、治療が難しい。 ●死亡や重い障害が残ることが少なくない。 細菌性髄膜炎は、乳幼児がかかりやすい病気 ●毎年、日本で約1,000人の子どもたちがかかっている。 ●かかった子どもの半分以上は、0歳児 ●年齢とともに減ってくるが、5歳までごろで危険年齢 細菌性髄膜炎は、乳幼児がかかりやすい病気 日本での細菌性髄膜炎の原因はヒブ(インフルエンザ菌b型)と肺炎球菌で約80〜90%です。 ●主な原因はヒブと肺炎球菌。予防にはそれぞれのワクチンを接種する。 ●標準的なスケジュールでは、生後2〜6カ月までに接種をはじめ、0歳代て゜3回接種した後、1歳代で1回接種する。 あなたは、いくつ知っていますか? 細菌性髄膜炎知識度チェック! □子どもの命にかかわる病気である □病気のはじまりは急な発熱や嘔吐など風邪に似ていて、発見が難しい。 □治療のための薬がうまく効かないケースがある。 □かかかる子どもの半数以上は0歳児だが、5歳頃までは危険年齢。 □ヒブと肺炎球菌が主な原因菌(2つ合わせて原因の約80〜90%)。 □細菌性髄膜炎はワクチンで予防できる病気である。 □ワクチンは生後2カ月から接種できる(任意接種)。 □予防ニハヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを接種する。 |
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Kヒブ(Hib)髄膜炎って? 23.01.12 Q1)ヒブ(Hib)髄膜炎って何?A1)ヒブ(=Hib)とは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。 最初に発見されたときにインフルエンザ感染者から発見されたため、この"インフルエンザ菌"という名前が つきましたが、皆さんが知っているインフルエンザウィルスとはまったく違います。 このヒブという細菌が、ヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽喉に保菌され、これが病原菌となり、肺や喉頭口蓋炎、 敗血症などの重篤な全身感染症を引き起こします。なかでも髄膜(脳や脊髄を覆う膜)に感染するヒブ髄膜炎は 最も頻度が高く、予後が悪い病です。 Q2)ヒブ髄膜炎はいつかかのる?どれくらいの子どもがかかるの? A2)多くの場合は生後3カ月から5歳になるまでの子どもがかかります。 特に2歳未満のお子さんに最も多いので、要注意です。毎年全国で約600人の乳幼児がヒブ髄膜炎に かかっていることがわかっています。 Q3)ヒブ髄膜炎にかかるとどうなるの? A3)ヒブ髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐、不機嫌、けいれんなどのかぜのような症状がみられ、 そのうち約5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)がみられます。 Q3)ヒブ髄膜炎の治療法は? A3)ヒブ髄膜炎は、初期症状はかぜ症状と区別がつきにくく、簡単な検査では診断がつきません。また早期診断がついても、 現在は耐性菌が増えているため治療が難しくなっています。 このためワクチン研究が開始され、987年に米国で使用開始されたのがヒブワクチンです。世界保健機構(WHO)では、 1998年にヒブワクチンを乳幼児への定期接種ワクチンに推奨し、現在までに世界120カ国以上で導入されており、 それらの国ではヒブ髄膜炎は、すでに過去の病気となっています。 Q4)ヒブワクチンの安全性は? A4)ヒブワクチンの主な副反応は、接種部位の赤みや腫れで、そのほか発熱が数%報告されています。 これらは通常一時的なもので、数日以内に消失します。 また、ヒブワクチンは製造工程でウシ由来の成分が使用されていますが、海外で使用開始されてから、 ワクチンが原因で伝染性海綿状脳症(TSE)にかかったという報告は現在までありません。 Q5)ヒブワクチンの接種はどうすればいいの? A5)かかりつけの小児科で接種を受けることができます。 望ましい接種スケジュールは、生後2〜7カ月で開始し、4〜8週間あけて3回、その1年後に追加接種1回の計4回です。 この時期は、百日咳・ジフテリア・破傷風(DPT、三種混合)ワクチンの接種時期でもあるので、同時接種が可能です。 また、すでに望ましい接種開始年齢が過ぎていても、5歳までは接種することができます。 詳しいことは、かかりつけの医師にご相談ください。 ※監修 国立病院機構三重病院名誉院長 神谷 齋 |
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L子どもの肺炎球菌ワクチン 23.01.14 Q1)肺炎球菌ってなに?A1)肺炎球菌は、多くの子どもの鼻やのどにいる、身近な菌です。ふだんはおとなしくしていますが、子ども体力や抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、いろいろな病気'感染症)を引き起こします。 Q2)感染するとどうなるの? A2)細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎や中耳炎などを起こします。 @細菌性髄膜炎・・・脳や脊髄をおっている髄膜に菌が侵入して炎症を起こします。 日本では、毎年約200人の子どもが肺炎球菌による髄膜炎にかかり、うち1/3くらいが、命 を奪われたり、重い障害が残ったりしている。 A敗血症・・・血液の中に菌が入り込むこと。放っておくと、血液中の菌がいろいろな臓器にうつり、 髄膜炎などの重い病気を引き起こす心配がある。 B肺炎・・・肺炎球菌という名の通り、肺炎の原因になる。症状が重く、入院が必要になることもある。 C中耳炎・・・カゼなとで抵抗力が落ちた時に、耳の奥に感染し、炎症を起こす。 肺炎球菌が原因の中耳炎は、何度も繰り返し、治りにくいことがある。 ※このほかにも、副鼻腔炎(蓄膿症)、骨髄炎、関節炎なども起こします。 Q3)小児用肺炎球菌ワクチンってどんなもの? A3)細菌性髄膜炎など、肺炎球菌による重い感染症を予防する、子ども用のワクチンです。 Q4)小児用肺炎球菌ワクチンで予防できる病気は? A4)肺炎球菌による髄膜炎や菌血症、菌血症を伴う肺炎など。これらの病気を予防するために接種します。 2000年から定期接種しているアメリカでは、ワクチンで予防できる肺炎球菌による重い感染症が98%減りました。 Q5)小児用肺炎球菌ワクチンの接種する時期は? A5)生後2カ月以上から9歳以下まで接種できます。肺炎球菌による髄膜炎は約半数が0歳代でかかり、それ以降は年齢とともに少なくなりますが、5歳くらいまでは危険年齢です(5歳を過ぎての発症もあります)。 2カ月になったらなるべく早く接種しましよう。 標準的な接種スケジュール 1)生後2〜6カ月:1回目接種⇒27日間以上の間隔で2回目⇒27日間以上の間隔で3回目 ⇒60日間以上の間隔で生後12〜15か月頃に4回目の接種 ※3回目までの接種は1歳未満に行う 2)生後7〜11カ月:1回目接種⇒27日間以上の間隔で2回 ⇒60日間以上の間隔で生後12〜15か月頃に3回目の接種 3)1歳〜2歳未満:1回目接種⇒60日間以上の間隔で2回目の接種 4)2歳以上10歳未満:1回接種 Q6)小児用肺炎球菌ワクチンの世界での接種状況は? A6)12年前に発売されて以来、世界中の子どもたちに接種されています。現在、世界の約100か国で接種され、うち45か国では定期接種されています。 Q7)小児用肺炎球菌ワクチンの副反応は? A7)ワクチンを接種した後に、発熱や接種部位の腫れなどの副反応が起こる頻度は、ほかのワクチンと同じ程度です。 ◇肺炎球菌感染症についてー2011年2月2日増補改訂版ー(横浜市衛生研究所) http://blue.tricorn.net/vaccine/j.x?v=3321&u=720 ※この他にも気になることがあれば、かかりつけ医にご相談ください。 |
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| Mワクチンで防げる病気 ※ヒブ=インフルエン゛サ菌b型(Hib)、HPV=ヒトパピローマウィルスの略です。 その他・・狂犬病、黄熱病、成人の肺炎球菌感染症などに対するワクチンもあります。
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| Nジフテリア・破傷風・百日咳と三種混合ワクチン 23.08.29 母:おかえりなさい。今週は毎日残業ね・・・。こんな時間じゃ、子どもの寝顔しか見れないわよ。 父:新入社員が今週休んでて。百日咳が原因らしいよ。 母:あら、大人になって百日咳に罹るの? うつったら怖いわ・・・。うちは赤ちゃんがいるのよ。 父:会社でも大騒ぎだけど、予防接種していれば大丈夫らしいよ。 父:あの子も早くワクチンを接種したほうがいいよ。 母:そうね。でも、予防接種の予定表に『百日咳ワクチン』って、あったかしら? 父:ほら、『三種混合ワクチン』というのが、ジフテリア、破傷風、百日咳の3つの混合ワクチンなんだ。 母:つい、うっかりしていたわ・・・。 母:明日、小児科の先生に相談してみるわ・・・。
2)3つの病気は、いずれも子どもがかかりやすく、かかると症状が重くなりやすい病気です。 3)ジフテリア(D)、百日咳(P)、破傷風(T)の英語の病名の頭文字をとって、DPTワクチンとも呼ばれます。
喉の奥が白く見えることがあります。喉の炎症が強まって空気の通り道が完全にふさがり、死亡することもあります。 2)ジフテリア菌はジフテリア毒素を大量に出して、神経や心臓の筋肉を侵します。 神経の麻痺、心臓の筋肉に炎症が起こって死亡するケースが、現代の欧米でも見られます。 3)現在は、三種混合(DPT)ワクチンを受ける子が多いことと、抗菌薬が有効で耐性菌が少ないため、日本では、ほとんど患者が出ていません。
2)深い傷だけでなく、浅い傷からでも起こります。 3)人から人へ直接感染することはありません。 4)現在、40歳以下で破傷風になる人が少ないのは、40歳以下の人は子どもの頃にDPTワクチンを受けているので抗体が少し残っているためです。40歳以上では、年間100名ほどがかかっています。 5)破傷風にかかっても免疫はできないので、何度もかかることがあります。
2)百日咳菌の伝染力は強く、多くの場合、家族や周囲の人から感染します。学校や職場で集団発生することもあります。 3)昔に比べて日本での患者数は減りましたが、年間1万人くらいかかっていると推定されています。 4)全治まで2〜3カ月かかることから、百日咳と言われています。 5)百日咳は母親からもらう免疫は弱いので、新生児でもかかることがあります。 6)6カ月以下、特に3カ月以内に感染すると、重症化します。 ※スタッカートのような、コンコンという咳が長く続いて出てくるようになると、有効な抗菌薬でも症状を止めることはできません。 ≪注意すべき合併症≫ 無呼吸、脳症、肺炎 1)無呼吸で死亡することがあります。 2)血液中の酸素が減ると、低酸素性脳症が起きることがあります。 3)けいれんや肺炎が起きることがあります。 なお、「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会はウェブサイトでもいろいろな情報を発信しています。 ぜひ『Know VPD!』のウェブサイトもご活用ください。 引用:お母さんのためのワクチン接種ガイドライン VPDって何?/日経メディカル開発 1,680円 |
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| O結核とBCGワクチン 23.08.29 息子:お母さん、シュウくんの弟が、ビーシージー(BCG)に行くんだって。 母:あら、そう。もう生まれた4カ月過ぎたからね。 息子:ビーシージー(BCG)ってなあに? 母:結核という病気にならないための予防注射よ。命にむかかわることもある病気なの。 息子:ホクも注射したの? 母:あたなも赤ちゃんのときに受けているのよ。 母:ほら、ここよ。 息子:ふ〜ん、これがそうなんだ。
2)患者が咳やくしゃみをしたときに飛沫(しぶき)と共に飛び散った結核菌を吸い込むと感染します。 3)日本では、年間約2万5千人がこの病気を発病しています。 4)子どもの患者は年間100人くらいです。たいていは結核に感染している家族や周囲の人からうつりますが、時には感染経路がわからないこともあります。 5)昔は多数の患者がいて、日本人の死因の第1位でしたが、現在は適切な治療薬を飲めば多くは治ります。 6)患者のほとんどが高齢者ですが、若い人でも学校や職場で集団感染することがあります。 引用:お母さんのためのワクチン接種ガイドライン VPDって何?/日経メディカル開発 1,680円 |
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| P「不活化ポリオ」円滑導入へ検討開始 23.09.02 厚生労働省は8月31日、「不活化ポリオワクチンの円滑な導入に関する検討会」の初会合を開いた。座長には国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦センター長が就いた。同検討会では、生ワクチン(OPV)から不活化ワクチン(IPV)に移行する際の課題や、移行を進めるための具体的な方法について、議論を進めていく。 同日は厚労省がポリオやポリオワクチンについて説明した。▽個人輸入による不活化ワクチン接種の実態、▽11年春シーズンのポリオの予防接種率の調査を実施する予定あると報告した。調査結果は10月ごろになる見通しだ。 ●「生ワクチンは怖い」が独り歩き 委員からは「母親たちの中で『OPV(生ワクチン)は怖い』という認識が独り歩きしている」「OPV(生ワクチン)を受けず、IPV(不活化ワクチン)を待って、OPVもIPVも接種しない人数が増えると危険」との指摘が複数上がってほか、今後の検討課題として齋藤昭彦運営委員(新潟大学医学部小児科教授)は「海外でIPVは4回、OPVは3回か4回。日本では、OPVが2回。接種回数をどうするかも検討すべき」と述べている。 (メディファクス:日医ニュース 2093号 2011年9月2日) |
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| Qポリオ(急性灰白髄炎) 22.09.27 母:ポリオ予防接種の通知が来ました。こちらの小児科でも接種を受けられますか? 医師:この地域では、ポリオワクチンは集団接種なので保健センターなとで受けることになっています。病院で受けられないんですよ。 母:えーっ・・・。 母:集団接種に決まっているんですか? 医師:ポリオワクチンは生ワクチンで、2次感染する場合があるので集団接種をしてきました。 医師:最近は個別接種で行う地域も増えてきましたが、この地域はまだ集団接種です。 母:わかりました。保健センターで受けてきます。 はい!
2)この感染症にかかると神経が侵されて、筋肉がマヒします。 3)世界では、ポリオウィルスは激減しています。しかし南アジアやアフリカなどのごく一部の地域では、現在でもポリオが流行しています。 4)かつて日本でも大流行した病気ですが、撲滅運動を経て、ここ30年間発症者は出ていません。しかしワクチンの接種を中止すれば、必ず流行が起こるとされているので、注意が必要です。
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