水痘 ・・通常、「水ぼうそう」と呼ばれています。
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原 因:ヘルペスウィルスの感染が原因で起こる病気です。
症 状:37〜38度台の熱が2〜 4日間続きます。4人に1人くらいは発熱しません。
発 疹:体に赤い小さな発疹(水疱)があらわれ、半日から一日で全身に広がります。
  発疹は次第に水疱に変化し、その後かさぶた(痂皮)になるという経過をたどります。
 体部だけでなく、口の中や頭髪部、陰部にもできることがあります。軽ければ数個で
 終わることもあります。強い痒みを伴います。
  水ぼうそうの初感染は、大部分が10歳以下です。1〜3歳くらいが最も多く、季節的には冬から春にかけて多い。

 水痘の写真

潜伏期間:約2週間の潜伏期間の後に症状があらわれ、1週間〜10日間続きます。
合併症:稀に肺炎や脳炎になります。通常、重症化するみとは殆どありません。
感染力:発疹の出る1〜2日前から全ての発疹がかさぶたになるまでの期間は、人に
 うつす可能性があります。感染力は強く、空気感染、接触感染でうつります。
<治療>
@抗ウィルス剤:水ぼうそうの症状を和らげるための薬です。感染後なるべく早く、
  治療を始めることが大切です。水薬と粉薬があります。5日間内服します。
A解熱剤:38〜38.5℃以上の発熱がある時の頓用薬です。水薬、粉薬、座薬があります。
B抗生物質:「とびひ」「膿痂疹」などを合併した場合には、必要となります。
C痒み止め:引っ掻き傷の原因となる「強い痒み」を予防するために、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー剤が
  処方されることがあります。痒み止めの塗りくずりとして「カチリ」または「ムヒ」もよく使用されます。
<日常生活の注意点>
@安静:布団の中でじっとさせとおく必要はありません。激しい運動でなければ、ストレス発散のためにも
 楽しく遊ばせる工夫をしてあげましょう。出席停止は5〜7日間です。
A入浴:発熱していなければ、シャワー等で皮膚を清潔に保ちましょう。水疱をつぶさないように注意しましょう。
 熱めの風呂に入れると痒みが増悪しますので、注意が必要です。
B爪対策:睡眠中にかきむしって、ひどくなることがあります。かきむしってしまわないように、爪を短く切り、
 できましたら爪切りのヤスリまたは紙ヤスリを爪にかけて角をとってあげましょう。長袖長ズボンのパジャマを
 着せる等の工夫をしてあげましょう。赤ちゃんなら、手袋をするのもいいでしょう。
C食べ物:口の中に水疱ができている場合には、塩辛いものや酸っぱいものはしみるので控えましょう。
 特にたべてさせていけないものはありません。
<その他の注意点>
@大人の水ぼうそう:大人のみずぼうそうは症状が重く、肺炎や脳炎を引き起こすことがあるので、
 水ぼうそうに罹ったことがない大人が家族にいる場合は注意が必要です。
A予防接種:水ぼうそうに罹ったら、約1カ月間予防接種を受けられません。
B再診:指定された日に再診し、登園・登校の許可を受けましょう。