島商ワープロ部が優勝…速度の部で8年ぶりに、個人では岩永君が2位で正確賞を獲得

 島原商高のワープロ部が8日に長崎商高であった第45回県高校ワープロ競技会(県商業教育研究会主催)の速度の部で団体優勝を果たした。団体制覇は平成12年度以来8年ぶりで、7月25日に大分である九州大会と8月3日に横浜で行われる全国大会へ出場する。

 パソコンの文書作成ソフトを使い文字入力や文章作成の正確さなどを競ったものだが、平仮名の例文を打ち込みながら的確な漢字に変換する技術も求められる。

 団体には15校が出場し、社会教育をテーマにした文章を3人が10分間に打った文字数などで競い、4973文字を打ち込んだ島商は1位となり、1人平均400字詰め原稿用紙4枚超、1秒間に2.7文字打ったことに。

 個人競技では、部長で情報処理科3年の岩永忠之君(17)が2位、国際経済科3年の山城美咲さん(17)が3位に。岩永君は10分間で1791文字を打ち込み、ノーミスで正確賞も獲得。正確賞受賞3人のうちダントツの入力数だったという。

 部員は13人。日ごろから「ひたすら打つ」努力を惜しまず、県大会に向け、声を出して新聞の早読みに取り組み時事問題を頭に入れたり漢字を覚えたりするトレーニングを積んだほか、大会前のミーティングでは部員のメンタル面を強化して挑み、「他校よりチームワークが勝っていた」と語るとおり、みんなでつかんだ優勝に喜びもひとしお。

 練習では黙々と文字を打ち込む「カチャカチャ」という音だけが響く。「最短の距離でキーを打つ正確な指づかいと、疲れないように正しい姿勢を維持する」ことが秘訣だという。夏の上位大会に向け岩永君は「県大会で戦った他校の悔しさなどの思いを胸に、せっかくもらったチャンスをいかしたい」と意気込みを語った。

[2008/06/14:島原新聞]

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