カミさんのこと。。。
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早いもので、この人と連れ添うようになって、もう18年ぐらいになる。

長男が、高2だから。。。

意気投合という訳でもなかったが、

私が、女性と付き合というのも面倒な性分だったので、

確か、付き合い始めて2ヶ月くらいで電光石火に結婚したと思う。

今思えば。。。はずみというか、直感というか。。。

あれから18年。。。山あり谷あり。。。

あんなはずでは。。。こんなはずでは。。。

人生、そんなもんなのでしょうか。。。??

そんなもんでしょうね。。。


うちのカミさんは一言でいうと、天真爛漫がはじけたような女(ひと)だ。。。

スーパーやホームセンターで私を探す時、周囲の視線を一斉に浴びるような大声で

「○○○さーん!」とファーストネームで呼ばないでもらいたい。

忘れもしない。。。 

いつぞやは、銭湯の女湯の方から思いっきり私を叫ぶのには閉口した。

恥ずかしくて、返事に窮していると、益々と絶唱しはじめる。。。

街中で、見知らぬ人をつかまえて、「どこかでお逢いしましたよね。」

などと無闇に声を掛けないでもらいたい。

私の見るところ、10回に7回は人違いなのに、よくあんな気軽に声が掛けられるものだと思う。

少しは、人の迷惑の考えるがいい。。。

いきなり初対面の人の顔をバシッと叩かないでもらいたい。

いくら顔に「蚊」がとまっていていたからとは言っても。。。

とんだ災難にあわれたあのお上品な奥さん、

さぞかしビックリされたことでしょう。

この場を借りて、お詫び申し上げます。

とにかくうちのカミさんは、周囲の人たちが

、一体、何事が起きたんだとビックリするようなこと

ドキッとするようなことを平然としてやってのける女(ひと)だ。

家の中でも、アラッツ! キャーッ! オオゴト、オオゴト!!と、

一日中、一人で騒ぎまわっている。

勝手に独りでやっていてくれと言いたい。

仕事がら、こんなカミさんと四六時中、年がら年中、

連れ合って過ごさなければならない。

退屈はしないといえば、そうかもしれないが、芯から心休まることがない。

このあいだ、ご婚約された宮様たちが記者会見で

「穏やかで静かな家庭」を築きたいと発言されていたのが

ひどく印象深く胸に染みた。

我が家もそう願いたいものだが、子供たちだけなら未だしも

カミさんがこうだから、そんな日は到底やって来そうもない。