ちょっと傷心


ついこのあいだ誕生日が来て、私の四十代も残りわずかとなってしまった。

我々の年代というのは、本当に忙しい。

俗に「働き盛り」というように、家庭的にも社会的にも

重要な位置をしめる。

子供達や自分たちだけの心配だけならまだしも、

それぞれの親の行く末の心配までしなければならぬ。

十代や二十代よりも、三十代が短かったが、

その三十代よりも、もっと四十代が短かった。

人間は、加速度的に歳をとっていくものなのか。。。

なんか、気ぜわしい。。。

ゆっくり、のんびりと、マイペースで生きたいと思いつつも。

それもまた一つの贅沢な欲望であり、

少しでも欲のある限り、人生、楽にはなれないようだ。

願わくは、出家でもして、もう一回 ぼーっと考えてみたい。

自分の人生の意味について。。。


実を言うと、ここ十日ほど、土をさわっていない。

家でひっそり、ぼ〜っとして傷心を癒している。

今年はちょっとやり過ぎたかなあ〜っ

ハード過ぎたよね。。。

年5回の作品展。