内嶋善之助のプロフィール

「人生ひとこと」


子どもの頃から、私は現実逃避性格なのか、物語に引きこもり、昭和40年代に「登校拒否」や「過敏性腸症候群」を経験しました。ただ、現実とは違う物語を求めて、舞台や映画や小説やテレビや漫画にのめり込んだ青春時代でした。
しかし、19歳のときに島原市役所の職員となり、33歳の頃から職業と創作の二足のわらじを履くようになりました。現実の生活を営む一方、舞台や民話や詩や音楽でずいぶんと時間と労力を使いましたが、まだまだ体力がありますので、もう少し創作ができると思います。

略歴


1952年 長崎県島原市に生まれる。
1971年 長崎県立島原高等学校を卒業。
1972年 島原市職員に採用される。
1986年 舞台創作を始める。
1991年 雲仙普賢岳噴火災害を職務として経験する。
1994年 「火の山の記憶」が葦書房から出版される。
2013年 島原市を定年退職。

現在、島原市在住。

フリーとして、舞台制作・戯曲作成を継続中。

子供のころから、物語を創作することを夢みて、様々な創作表現を一人で始める。
創作音楽によるフォークソングの舞台をはじめ、演劇、朗読と映像と音楽の創作舞台、様々な表現方法による舞台やイベント、パフォーマンスを、創作戯曲、創作の詩、創作音楽、絵画、造形などにより発表。私家版による、詩集、戯曲集、エッセー集を発行。
アマチュアとして、戯曲作家、演出、役者、朗読者、詩作、物語作家、舞台美術、音響デザイナー、合唱と管楽器の音楽作曲、舞台監督を担当。九州地方、島原半島、現代社会を創作のキーワードに、様々な作品を制作中。
現在、「シマバラ表現主義クラブ」を主宰。演劇、朗読、映像、音楽を使った創作舞台・イベントの公演活動を展開中。他団体からの依頼により、舞台音響、演出、舞台監督を担当。


 創作記録

1986年以降の演劇創作・舞台創作など、これまで、役者、戯曲、演出、音響、美術、作曲などを担当し創作した舞台。 著作は、出版社や自費出版などで冊子・本として上梓したもの全て。


 創作舞台・朗読・演劇・展覧会

『言葉のコンサート〜賢治の贈りもの』1986・1・15森岳公民館
『音の展覧会』1986・2・11森岳公民館
『サウンド・クリエイト・ナウ』1986・3・29森岳公民館
『ハレー・インプレッション』1986・4・5〜6島原文化会館
『楽屋2』  1986・4・6 島原文化会館
『ハレーよ、永遠の旅路へつけ!』1986・5・25島原文化会館
『四郎幻想』1986・10・14霊丘公園広場
『禅プロT』1986・12・7 森岳公民館
『禅プロU〜エルカシアン・イン・コロニー〜』1986・12・20コロニー雲仙体育館
『合唱曲 遠き十字架』1987年11月14日島原文化会館(作詞・企画)
『創作舞台・天草四郎』1988・3・26島原城・本丸広場
『ステージ327〜乱、終わる』1988・3・27島原文化会館
『朗読コンサート』1988・7・23島原図書館(作・鵜)
『パステル画展〜メッセージ・フロム・マウンテン』  1989・2・20〜22 島原文化会館
『トーク・マイセルフ〜ふうがわりな街』1989・3・11島原文化会館(演劇)作・演出・出演)
『トーク・マイセルフ2〜仕事』1989・11・19島原文化会館(作・演出・出演)
『トーク・マイセルフ3〜三つの風景』1990・3・18森岳公民館(作・演出・出演)
『幸庵とおすわ』  1990年10・16島原城・本丸広場 (戯曲・制作・総合演出)
『朗読・メッセージT』 1991・4・20喫茶サンパン(作・出演)
『星と音楽の夕べ』 1991・5・4 雲仙・白雲の池
『インスタレーション 七つの時間〜上演されない演劇のための舞台美術〜』1991年10月16日〜11月16日 喫茶サンパン
『朗読・メッセージU』1991・11・16喫茶サンパン
『朗読・アンタレスの涙』1992・1・25大分県日田市中央公民館
『朗読・HALの夕べ〜消えゆくものへ』1992・3・25喫茶コーナー
『声の忘年会』 1992・12・27喫茶シーコースト(朗読・朗読劇)
『定点を超えて』  1993・11・7島原文化会館(演劇・作・出演)
『アンタレスの涙』 1994・3・6 島原図書館
『アンタレスの涙』 1994・6・4 長崎市科学館
『山番、カオス』 1994・11・5 榊原郷土資料館(作・朗読)
『ト−クマイセルフF〜予感』  1995・4・22島原文化会館(演劇・作・総監督・出演)
『アンタレスの涙〜神戸1995』1995・6・3島原文化会館(朗読)
『フゲン・オン・ザ・プラネット』1995・11・17島原文化会館(構成・演出・台本・出演)
『山番、カオス』 1995・12・9 東京都・多摩スタジオ(朗読)
『素足の巡礼〜言証説話』 1995・12・12 大師堂(作・出演)
『朗読と音楽の夕べ』  1996・3・1 自由空間(朗読)
『ト−クマイセルフF〜行軍』1996・3・20島原文化会館(演劇)作・演出・出演)
『山番、カオス、眉山にて』 1996・3・24島原図書館(朗読)
『普賢岳幻視鏡』 1996・7〜8 喫茶サンパン(朗読)
『清水商会創立25周年記念式典オープニング』1996・7・13長崎市・長崎ニュースカイホテル(作・出演)
『オペラのための舞台美術 普賢岳桃源郷』1996・11自由空間(インスタレーション他)
『普賢岳夜想曲』 1996・11・15自由空間(朗読)
『普賢岳夜想曲』 1997・1・18ホテル南風楼(朗読)
『トークマイセルフ6〜告白』1997・1・25島原文化会館(演劇)作・演出・出演
『青の音楽展〜普賢岳モノクローム』1997・2〜3月自由空間
『絵と音楽のおしゃべりコンサート』1997・3・1自由空間
『朗読劇・沈黙する定点』 1997・6・3 自由空間(台本・演出・出演)
『十八畳の朗読』  1997・8・2 絃燈舎(朗読)
『朗読劇 端 島1945〜影のない少年』1997・8・10長崎市・長崎西高校視聴覚室
『朗読・名残の月〜名月茶会によせて』  1997・10・17(島原市安中) 伯川邸(朗読)
『朗読・四郎幻想』1997・11・1 榊原郷土資料館(作・朗読)
『普賢岳ライブ!』1997・11・17喫茶セシリア(創作舞台)
『朗読・明治5年 松坂公の旅日記』  1998・2・11わかばビル(朗読)
『知覧2045年〜さながら戦のように』1998・3・21島原文化会館(演劇)作・演出・出演
『ト−クマイセルフ7〜どうたん』 1998・3・28島原文化会館(演劇・作・演出・出演)
『みどりの響き〜アンタレスの涙』1998・5・30護国寺(朗読)
『四郎幻想』1999・2・28島原文化会館(制作・演出・美術)
『 庭 〜Ohana1999へのオマージュ』  1999・3・21 島原文化会館(演劇)(作・演出)
『雲仙普賢岳8周年追悼創作展 不在』 1999・6月ウィルビー(美術展)
『見えないもの』1999・10・23 (諫早市) 諫早文化会館(演劇・作・演出)
『普賢岳の下で』1999・11・13勤労者総合福祉センター(現・復興アリーナ・サブアリーナ)(創作舞台)
『普賢の光』2000・6・3 島原図書館(朗読・音楽による創作舞台)
『普賢の下で』2000・6・10九十九ホテル(創作舞台)
『普賢組曲T』2000・10・21島原復興アリーナ(創作舞台)
『植のための宴』2000・10・28  森本園芸万町店(朗読)
『普賢組曲U』2000・11・17島原復興アリーナ(創作舞台)
『21世紀ライブ』2001・1・14 喫茶セシリア(創作舞台)
『風姿月伝』2001・4・22江東寺境内(朗読・音楽)朗読・企画
『定点回帰/オーロラ・日食』2001・5・25島原図書館(朗読)作・演出・出演
『定点回帰』2001・6・2 島原文化会館(朗読)作・出演
『山番/朔日』2001・11・17 護国寺本堂(島原市寺町)(演劇・作・演出・出演)
『山番/朔日』2001・11・23 北九州市・こやのせ座(北九州市演劇祭参加)(同上)
『山番/朔日』2001・12・29 神戸市・和楽館(同上)
『山番/朔日』2001・12・30 大阪市・應典院(同上)
『星と螺旋』2002・2・22 島原市・サンプラザ万町(創作舞台)
『原城幻想』2002・5・25島原復興アリーナ・勤労者総合福祉センター(朗読劇・演出・出演)
『山番/朔日』2002・6・2 島原図書館・視聴覚ホール(朗読劇)
『百武さんをしのんで』2002・10・19雲仙岳災害記念館(朗読詩「彗星を見る力」初演)朗読・制作
『紙芝居(スライド式) 島原大変と普賢岳大噴火』2002・11月9日 島原市立白山公民館(出演)
『スライド芝居 寛政と平成の島原大変』2002・11・15 島原図書館・視聴覚ホール(制作・絵画)
『山番』2002・11・17 雲仙岳災害記念館(朗読劇)出演
『普賢岳の夢』2003・1・1 雲仙岳災害記念館(朗読作品)制作・企画
『普賢の宙/普賢の夢』2003・1・25 雲仙岳災害記念館(映像と朗読)
『「うまれるものたち」へ捧げるオマージュ』2004・1・18 長崎市民会館アマランス研修室(創作舞台)
『「うまれるものたち」へ捧げるオマージュ』2004・1・24 青春プレイバック・スタジオ(作・出演)
『作品17・地球を冷やす方法 を朗読・ラップする』  2005・3月26日 瑠璃屋(朗読・作・ラップ)
『演劇 模擬1/永遠の黄昏』 2005年 6月4日 島原文化会館展示ホール(演劇・作・演出・出演)
『往復詩簡 花風と仕事 』 (初演朗読会) 2005年8月20日 瑠璃屋(朗読・出演)
『朗読 行軍』 2005年9月23日 DaDaの部屋(熊本市唐人町)(朗読)
『朗読 東京の死』 2005年11月6日 ビッグ・ブルー・スカイ(島原市)(朗読・音楽)
『フゲン・オン・ザ・プラネットU』 2005年11月11日 島原図書館視聴覚ホール(創作舞台)
『小さな美術展 月のアリア/山の記憶』 2006年4月23日〜 2006年6月3日諫早市・cafe Cozy
『朗読劇 宴会/ 虹 』 2006年 5月28日 島原文化会館展示ホール(戯曲・出演・演出)
『往復詩簡 花風と仕事 』 (高松版) 2006年7月1日 黒船屋(高松市) (朗読・出演)
『演劇 定点を超えて 』 2006年11月3日 島原文化会館小ホールA(演劇・演出・出演)
『スライドストーリー 昭和新山とミマツダイヤグラム 』 2006年11月19日雲仙岳災害記念館(演出) 
『独り芝居 水の死/笑うカド』2009年11月3日島原文化会館小ホールA(戯曲・演出・出演)
『創作舞台 やまなしへの旅』2009年11月15日島原城本丸・観光復興記念館視聴覚ホール(演出)
『朗読劇 銀河鉄道の夜』2009年11月21日島原城本丸・観光復興記念館視聴覚ホール(演出・出演)
『市民参加演劇・銀河鉄道の夜』2010年3月28日島原文化会館大ホール(出演・演出・舞台美術)
『朗読劇 夕鶴』2010年10月17日島原市有明総合文化会館大ホール(演出・舞台監督)
『山番/フゲン・オン・ザ・プラネット』島原市立森岳公民館(朗読)
『からゆきさん物語』2010年12月12日島原文化会館大ホール(台本・演出・舞台監督)
『虹/アンタレスの涙』2011年6月1日島原市立森岳公民館(朗読)
『第1回島原半島伝承芸能大会』2011年12月11日島原文化会館大ホール(舞台美術・舞台監督)
『ひとり芝居 山番』 2012年9月29日 島原市立第三中学校体育館(出演)
『ドラマ・リーディング〜楽屋』 2013年3月30日 島原市立森岳公民館(演出・舞台監督)
『雲仙普賢岳レクイエム2013』 2013年6月2日島原文化会館中ホール(制作・出演・演出)
『朗読とSaxによる 時間について』2013年6月2日 caffeeサラマンジェ(作・朗読・作曲)
『朗読劇 船中夜話』 2015年6月7日島原文化会館中ホール(作・演出・出演)全国龍馬社中・九州大会
『噴火災害25周年 朗読劇・虹・アンタレスの涙』 2016年5月28日 島原市立森岳公民館
『朗読劇 船中夜話』(九州福岡編) 2016年10月8日アクロス福岡(作・出演)第28回全国龍馬ファンの集い
『朗読劇 船中夜話』(島原上陸編) 2017年2月19日島原文化会館(作・演出・出演)
『雲仙普賢岳メモリアル2017』 2017年6月3日島原市有明総合文化会館多目的ホール(制作・出演・演出)
『四郎幻想、ふたたび〜身体・音・歴史〜』 2018年2月25日島原文化会館大ホール(制作・台本・美術)
『ひとり語り 朔日』(2016年版) 2018年5月15日護国寺三十番神堂・本堂 (作・出演)
『朗読劇 船中夜話(九州鹿児島編)』 2018年9月23日鹿児島市・全国龍馬社中九州ブロック大会(作・出演)
『朗読劇 龍馬からの手紙』 2019年5月22日ホテル矢太楼(作・出演)長崎龍馬像建立30周年式典交流会
『朗読会 普賢岳のめざめ』 2020年11月14日島原市立森岳公民館大ホール(作・出演)
『創作舞台 ひとり芝居 山番/朗読 幸庵とおすわ』 2021年3月21日島原市立森岳公民館大ホール(作・出演)
『朗読会 6・3 普賢岳の怒り』 2021年5月23日島原市立森岳公民館大ホール(作・出演)
『創作舞台 アンタレスの涙』 2021年6月2日島原文化会館中ホール(作・出演)
『朗読 6・3 普賢岳の怒り』 2021年6月3日雲仙岳災害記念館内(作・出演)
『朗読劇 珈琲とバナナとウィスキー』 2021年10月24日島原文化会館中ホール(作・出演)
『朗読劇 ながさき岡蒸気ことはじめ』 2022年2月26日島原文化会館中ホール(作・出演)
『朗読詩 アンタレスの涙』 2022年5月22日 島原市立森岳公民館大ホール(作・出演)
『朗読会 普賢岳夜想曲』 2022年11月6日 島原市立森岳公民館大ホール(作・出演)
『朗読 四郎幻想』 2022年12月10日 自由空間(作・出演)
『創作舞台 普賢岳モノクローム』  2023年5月31日島原立森岳公民館ホール(作・出演)
『四郎幻想〜ダンス・マイム・朗読による〜』 2023年7月16日 神戸市・風舞シアター(作・朗読)
『朗読 四郎幻想/普賢岳モノクローム』  2023年11月11日島原立森岳公民館ホール(作・朗読)
『朗読劇 珈琲とバナナとウィスキー』 2023年11月30日南島原市立口之津公民館(作・出演)
『アフター・ランチ・リーディングIn島原城』 2024年4月26日・5月4日11日12日 島原城観光復興記念館(作・朗読)
『朗読 山番/朔日』 2024年6月2日島原図書館視聴覚ホール(作・朗読)
『朗読 島原城籠城!』  2024年10月18日 島原下の丁武家屋敷・山本邸(制作・構成)
『朗読 島原大変の民話/普賢岳モノクローム』2024年11月17日島原図書館視聴覚ホール(作・朗読)
『朗読 四郎幻想』2025年2月1日長崎市・浦上キリシタン資料館(作・朗読)
『朗読会 日記と詩による雲仙普賢岳噴火』2025年6月1日島原図書館視聴覚ホール(朗読)
『朗読会 沈黙する定点(小説版)』2025年11月23日島原文化会館小ホールA(作・朗読)

   著   作


「駑馬の日記」1977(エッセー集)
「戯曲 島原・天草の乱レクイエム」1988
「火の山の記憶 モノトーンの町」1994(葦書房刊)
「戯曲集 トークマイセルフ1986〜1995」1995
「詩集 青〜あるいは、朗読のためのシリアル」1996
「戯曲集  デュオ  」1997
「詩集 君へ贈る33のメール」1998
「戯曲集 庭 」1999
「詩集 フゲントピア 」1999
「戯曲 沈黙する定点」2000
「絵本よろこびの里干支の民話」2000(よろこびの里発行)
「戯曲 山番/朔日」2001
「詩集 夜を歩くノート」2002・7・20
「エッセー・コラム・評論集 噴火という名のセミナリオ」2003・6・3
「詩集 黒のモノローグ」2003・8・15
「朗読集 五十一年目の革命/山番」2004・5・15
「詩集 作品17・地球を冷やす方法」2005・3・20
「往復詩簡 花風と仕事 九州と四国を旅した詩と書簡」2005・8・20
「詩集 時間について」2013・3・31
「絵本よろこびの里干支の民話第2集」2013・7(よろこびの里)
「戯曲 八千個の棺」2015・6・3
「戯曲 沈黙する定点(2016年新版)」2016・6・3
「作品集 ひと幕のうつつ 〜一人芝居・朗読・戯曲〜 」2016・11・15
「ヨーガのようなもの 〜健康ヨーガの道をゆく〜 」2017・5・1
「戯曲 珈琲とバナナとウィスキー」2019・11・15
「私家版 普賢岳diary〜日記に描かれた噴火災害の風景〜」 2021・3・12発行
「朗読詩 アンタレスの涙」(2021年版・写真付特別版)2021・6・2発行
「朗読詩 アンタレスの涙」(2021年版・テキスト版)2021・6・2発行
「内嶋善之助 全詩集 1990〜2021」 2022・3・2(Amazonオンデマンド版)
「戯曲 島原の乱 レクイエム」2022・11・15
「よろこびの里 干支の民話三十六話」2023・9・15
「雑文集 ヨーガの風景」2024・2・15
「戯曲 愚天妄言」2024・5・15
「アバウトなヨーガ〜生活に活かす運動と刺激法〜 」2024・7・15
「詩集 黒のモノローグ」新版 2024・11・15
「内嶋善之助 全詩集 1990〜2021」 2025・3・15(B5版)