廃止の延期を要望 - 県営バス撤退問題 -

 県営バスが本年度末で島原半島からの撤退を申し入れている問題で、「雲仙市県営バス撤退問題対策本部」の奥村本部長(雲仙市長)が23日、長崎市の県交通局を訪れ、「廃止延期」を求める要望書を安永憲一局長に提出した。

 奥村本部長による県交通局長への文書での要望は、5月の「路線存続」を求める要望書提出に次いで2度目。同対策本部では現在、島鉄から提示された県営バ ス単独路線の一部を除く引き受け計画案について検討を重ねているが、「年内の路線開設届けの期限までに結論を出すには余りにも時間がない。市としては全路 線の存続を要望しているが、代替案については今しばらく検討の時間を要する」として、廃止時期の延期を要望。

 また、島鉄の引き受け計画案では「雲仙 - 長崎線」など一部引き受けが提示されていない路線もあり、今後の協議次第では空白路線となる恐れもあることから、「観光振興や住民の足として大きく寄与す る路線」として、県交通局で引き続き運行できないかあらためて検討してもらえるよう併せて求めた。

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