島原市の職員採用試験 - 行政・一般事務を各若干名 -

 島原市は来春採用予定の職員採用試験を実施する。旧有明町との合併後初めての募集。採用人員は「行政」、「一般事務」とも各若干名を予定している。

 受験資格は、行政が大学卒程度で昭和52年4月2日 - 同60年4月1日生まれ、一般事務が高卒程度で同60年4月2日 - 平成元年4月1日生まれ。いずれも採用後、市内に居住できる人。

 第一次試験は9月16、17の2日間で、体力(島原一中運動場・雨天時は同校体育館)、学力(島原復興アリーナ)の両試験を実施。学力試験は教養(両職種)と適性(一般事務)、専門(行政)。第二次試験は一次試験合格者を対象に個別面接試験と健康診断がある。

  受付期間は7月18日 - 8月18日(当日消印有効)。申込書と受験票(市長公室又は有明支所管理課備え付け)に必要事項を記入し、申込書には写真、受験 票には50円切手を貼り、市長公室人事係(〒855 - 8555島原市上の町537番地)へ提出すること。申込書を郵送で請求する場合、封筒の表に「採用試 験申込書請求」と朱書きし、120円切手を貼った、宛て先明記の返信用封筒(角2)を同封すること。問い合わせは同人事係まで。

 
来月3日から供用開始 - 島原市有明保健センター -

 地域住民の健康に関する相談や健康教育、健康診査など総合的な保健サービスの実施拠点、健康づくりの活動拠点となる「島原市有明保健センター」の落成式が29日、同施設で行われた。

 同市有明総合文化会館の東側に建設された同センターは、鉄筋コンクリート造り平屋建て、述べ床面積は956.9平方メートル。管理、保健・健康増進、検 診、共通の4部門からなり、集団検診室や保健指導室、調理実習室、研修室などを備えている。事業費は約3億2600万円。
[2006/06/30:島原新聞]

 
ネットで地域経済活性化 - 久部会頭新たな取り組みを提案 -

 島原市の総合経済団体「島原商工会議所」の通常議員総会が28日、九十九ホテルで開かれ、久部貞男会頭が今後の地場産業振興策について、インターネットを活用した食品加工業の新たな取り組みを提案した。

  独自の豊富な素材を持ち合わせながら、十分な活用が図られていないとされる地元の食品加工業。地場産業振興と地域活性化に向け久部会頭は一昨年秋の就任 当初から、有明海の汚染防止にもつながる「公共下水道」と、高速幹線道路「地域高規格道路『島原道路』」のインフラ整備、観光地としての"泉都島原"のイ メージアップを図るため市民生活に溶け込んだ温泉の活用とともに、「食品加工業」を島原の基幹産業・中核産業として育てる構想を振興策の柱の一つに掲げて きた。
[2006/06/30:島原新聞]



 
色とりどりの七夕飾り - 園児らが願いごとを書き -

 7月7日の七夕を前に今年も島原市の一番街アーケードを七夕飾りが彩った。7月10日まで買い物客らの目を楽しませる。

 島原一番街(隈部政博理事長、78店舗)が毎年、市内の園児などの協力を得て飾りつけをしてもらっているもので、今年で26回目。28、29日の2日間で保育園や幼稚園、障害者福祉施設など16団体が参加する。

 園児らが飾りつけた天の川や星、スイカなどの飾りは全て手づくりで、なかには時節柄「サッカー選手になりたい」と願いごとを書いた短冊も。飾りつけが終 わった22本の竹を一番街青年部(出田崇部長)のメンバーが鉄柱にくくりつけると、長さ450mのアーケードに色とりどりの七夕飾りが並び、園児らが七夕 の歌を合唱して盛り上げた。
[2006/06/29:島原新聞]



 
がまだすネットが総会 - 3600人の誘客目指す -

 特定非営利活動法人「がまだすネット」(楠田喜熊理事長)は26日、南島原市北有馬町の「エコ・パーク論所原センターハウス」で、2006年度の通常総会を開いた。

 会員や長崎県関係者など約70人が出席。前年度の事業・決算報告に続いて本年度の事業・予算案などを審議した。

 前年度実績を見ると、農業体験などができる企画ツアーへの参加者は、一般857人に対して、修学旅行生が40人の計897人。本年度は3600人(うち修学旅行400人)を目標ラインとしている。
[2006/06/29:島原新聞]



 
島原市中体連・陸上競技 - 相次ぐ熱戦・声援に沸く -

 本年度の「(第49回)島原市中学校体育大会・陸上競技大会」(主催=市中学校体育連盟・市教委)が27日、市営陸上競技場で行われた。

 旧有明町との合併後初めての大会には、市内5中学校から選手約250人が出場。島原第三中学校3年の横田彩華さんによる力強い選手宣誓で開幕し、短距離やリレーなどトラック競技、走り幅跳びや同高跳び、砲丸投げ、三段跳びのフィールド競技で熱戦を繰り広げた。
[2006/06/29:島原新聞]

 
金剛会創立80周年記念 - 赤星氏の追善謡曲大会 -

 島原城薪能の復興に尽力し今月11日に96歳で天寿をまっとうした金剛流職分の赤星政之助氏の追善と、1927年10月に創立された島原金剛会の創立80周年を記念した謡曲大会が7月1日、島原文化会館中ホールで開催される。午前11時始曲。

 松平藩の最後のお抱え能師、大槻大十郎の直弟子であった赤星政四郎氏の長男にあたる赤星氏は1930年から島原金剛会の主宰として島原藩伝来の能楽の保存・伝承に努め、1984年から毎年、島原城薪能を無料で公開し、多くの市民に能楽鑑賞の機会を提供してきた。
[2006/06/28:島原新聞]


[関連サイト]
- 金剛能楽堂
- 島原城薪能

 
更に5年、事業を延長 - 中心市街地の街づくり -

 島原市の森岳、霊丘地区などの商店街や町内会などが町並み整備事業などに取り組む島原中心市街地街づくり推進協議会(古瀬亨会長)の本年度総会が23日夜、島原商工会議所で開かれた。

 同協議会は住民や団体が積極的にまちづくりの研究、協議を行い、中心市街地の活性化と住環境の整備促進を図るため、1994年12月に設立。事業実施期 間は2005年度までの10カ年だったが、同協議会が事業の延伸を求めて市に要望書を提出し、本年度から2010年度まで5カ年、事業を延長することに。
[2006/06/28:島原新聞]

 
地域住民の理解と参加を - 街頭キャンペーンや弁論大会など -

 犯罪や非行のない明るい社会を築こうという全国的な運動「社会を明るくする運動」の島原地方実施委員会の総会が23日、島原市杉谷公民館で開かれ、「ふ れあいと対話が築く明るい社会」を統一標語にして、7月の強調月間中に弁論大会や街頭キャンペーンなどを展開することになった。

 戦後の混乱期、貧困などが原因となって子どもらの非行が大きな社会問題となるなか、1949年に東京・銀座商店街の商店主らが犯罪予防と少年保護を訴える銀座フェアーを開催したことに端を発して1951年から続いている運動で、今回で56回目。
[2006/06/28:島原新聞]



 
健康半島構想を推進 - 認識を、ネットの重要性 -

 県菓子工業組合島原支部(支部長=藤田昌之氏)は26日、海望荘で定期総会を開き、新年度事業として特に「島原健康半島構想の推進」に特に力を入れるた め、推進委員会を設けることを決め、委員長に田口家道氏(明月堂)、委員に丸山辰司氏(必勝堂)と井上誠氏(井上菓子店)を選出。特産品の開発も視野にが まだすことを申し合わせた。

 なお、総会終了後、久部島原商工会議所会頭が「"OH"島原物産『ネット』で頑張れ!」と題して約40分間特別スピーチを行い、ネットの重要性を訴えて目を開かせた。
[2006/06/28:島原新聞]


[関連サイト]
- 長崎県菓子工業組合

 
半島囲碁史発刊記念 - 合同囲碁選手権大会 -

 第39回親和杯・カボチャテレビ杯合同囲碁選手権大会が『島原半島囲碁史』発刊記念と銘打って、7月16日(日)午前9時半から親和銀行島原支店2階ホールで開催される。受け付けは午前9時から。

 競技はクラス分けしてハンデ戦(段・級位者)と代表選抜戦を行う。後援=島原新聞社。

 
石燈籠の窓に『十字形』 - 『ありあけの歴史と風土』34号 -

 寺院などにある石燈籠の窓は、一般には四角や丸、三角、半円形であるが、十字形がうがたれた不思議な燈籠がある。場所は、雲仙市の国見町神代や瑞穂町伊 古など。藩政時代の旧鍋島領に集中していることから、伊東豪健氏は「寺社、修験道、その他各種民俗宗教と混成した独特のキリシタン信仰が形成されていたの ではないか」と推察。『ありあけの歴史と風土』34号に報告している。

 伊東氏の調査によると、「十字紋」のある燈籠は、神代地区に鍋島 菩提寺の常春寺歴代墓地内、小路(くうじ)民家の庭園内、東里四面神社境内の3箇所と、 瑞穂町伊古八幡神社境内(いずれも旧鍋島領内)。吾妻町の四面神社、島原本光寺、小浜町湯太夫宅など。キリシタンに関係あるとされる燈籠では、有名な織部 燈籠がある。これは茶人古田織部が考案したものとされ、全国的に(数は少ないが)分布するが、火袋に十字紋が開けられたものがこれほど島原半島北部に集中 して存在するのは、いかなる理由からだろうか。氏はその謎を、藩主との係わり、奉納された時代・背景などから考察し、鍋島領に生き続けた特殊なかたち のキリシタン信仰をあぶり出している。
[2006/06/27:島原新聞]


[関連サイト]
- キリシタン - Wikipedia

 
永代さん二年連続優勝 - アマ本因坊決定県大会 -

 佐川急便杯第52回全日本アマチュア本因坊決定戦の県大会が25日、長崎市の県教育文化会館であり、島原市宮の町の福祉施設銀の星学園明の星寮職員、永代和盛さん(22)が、2年連続2回目の優勝を飾った。

 大会には58人、うち島原から5人が出場。トーナメント方式で戦い、各自、県本因坊のタイトルを目指した。
[2006/06/27:島原新聞]



 
旧町議の報酬引き上げ - 島原市議会が可決し閉会 -

 島原市議会は6月定例会最終日の26日、本会議を開き、旧有明町議13人の報酬を引き上げ旧島原市議に統一する条例改正案など7議案を可決、6議案を認定、3議案に同意し、閉会した。

  人事案件では、人権擁護委員の候補者として吉田光保氏(63)=再任=と尾光子氏(63)を推薦することに同意したが、入江由紀子氏(51)の後任に ついては賛成少数で同意が得られなかったため、人権擁護委員法に基づき後任者が委嘱されるまで同氏が引き続き職務を行う。吉田、尾両氏の任期は3年。
[2006/06/27:島原新聞]



 
雷雨!!赤松谷で土石流 - 島鉄も五か所で土砂崩れ -

 停滞する活発な梅雨前線の影響で島原半島は26日、断続的な雷雨に見舞われた。長崎海洋気象台は同日午前4時42分、同半島に大雨洪水警報を発令。島原市では同日午前11時までの1時間に21ミリ、降り始めからの総雨量は189ミリに達した。

  国交省雲仙復興事務所では同日午前5時33分と同11時1分、水無川上流の赤松谷川で土石流の発生を無人監視カメラにより確認した。同日実施した現地調 査の結果、土石流は小規模で昨年と同じ場所で発生。赤松谷川2号砂防えん堤で捕捉し、人家等への被害はなかった。普賢岳噴火被災地での土石流発生は昨年9 月6日以来約9か月半ぶり、64回目。
[2006/06/27:島原新聞]



 
地域の皆さんに学校を - 各校で色々な取り組み -

 島原市内の小学校9校と中学校5校は7月1?7日の1週間、「長崎っ子の心を見つめる教育週間」として学校を公開し、地域住民らに学校活動を見てもらう。

 長崎、佐世保市で幼い子どもが犠牲となる事件が相次いだため、2004年度から県下一斉に設けられた同週間。授業参観や児童・生徒との交流を通じて、学校を基点にして地域の大人が子どもたちを見つめ、ともに行動することで心豊かな長崎っ子の育成を目指すもの。

 
日野江城跡復旧計画 - 10人の専門委員で協議 -

 合併前の旧北有馬町が国指定史跡「日野江城跡」を文化庁に無許可で一部損壊した問題で、「南島原市文化財専門委員会」の第1回会議が7月1日午前9時から、原城オアシスセンターなどで開かれる。

 島原半島南東部旧8町が合併し、新市が発足したのに伴い設置された同委員会は、土木工学や保存科学、城郭、建築史、中世史、郷土史などを専門とする学識経験者ら委員10人で構成している。
[2006/06/25:島原新聞]



 
今年はトラフグを本格出荷 - 昨年度利益約1800万円 -

 島原漁協(北浦守金代表理事組合長)の通常総会が24日、白山公民館で開かれた。昨年度の業務報告や決算などを承認し、平成18年度の事業計画を決定。 本年度から本格出荷が始まるトラフグの陸上養殖については、流通販売ルートに乗せるため設立予定の加工組合に加入することを承認した。

 昨年度の損益計算書によると、事業総利益は約7200万円で管理費を差し引いた事業利益は約1150万円、これに事業外利益を加えた経常利益は約1840万円。税引き後、調整費を加えた当期剰余金は約1850万円となった。

 
本店を島原市(馬事会館跡地)に建設 - JA島原雲仙通常総代会 -

 島原雲仙農業協同組合(加藤寛治代表理事組合長)の第5回通常総代会が23日、島原市有明総合文化会館で開かれ(写真)、現在雲仙市国見町にある本店をあらたに島原市内に建設して現在ある24支店3出張所を17支店に再編し、事務業務を一括化することなどを承認した。

 本店・支店の機能再編は、2001年4月に島原半島内の11農協が合併してスタートする以前の2000年12月の各農協の総代会で決まり、2003年度の総代会で承認を得たもの。

 新本店建設予定地は、すでに取得している島原市萩原2丁目の通称・馬事会館跡地。支店は合併前の行政区分で1市町に1支店を置くことにし、再編の時期は 来年4月1日。島原地区と国見地区の再編については、新本店の建設と同時に実施し、国見町内の3支店1出張所は統合して現本店が国見支店となる。

 
13年ぶりに元の場所に - 萩が丘に楽山会の淡淡荘IIが完成 -

 島原市萩が丘2丁目に社会福祉法人「楽山会」(喜多吉彦理事長)のショートステイとデイサービス事業所「淡淡荘II」が完成し、24日午前21時から落成式を行う。オープンは7月1日の予定。

  同法人は現在、江里町で特別養護老人ホームやデイサービスなどの「淡淡荘」を運営しているが、新施設が完成した場所は、1969年に特別養護老人ホーム を創設したいわば古巣。1993年に長雨による土石流被害を懸念して避難するため城内3丁目につくった仮の施設を経て1995年に江里町でスタート。避難 以来、13年ぶりに元の場所に開設することに。
[2006/06/24:島原新聞]

 
NHK杯全国大会に - 島高放送部の映像作品 -

 島原高放送部の入江那奈さん、長谷亜未さん、松本かおりさん、宮?邦子さんの3年生4人が制作した映像作品「共に生きる」が、18日にNHK長崎放送局であったNHK杯全国高校放送コンテスト県大会に出品され、7月24?28日に東京である全国大会への出場が決まった。

 作品は、1991年6月3日の雲仙・普賢岳噴火災害による大火砕流の惨事から15周年を迎えた今年、「災害のことを知ろう」と、自主的に制作に取り組ん だもので、災害当時の市長や被災者にインタビューをして当時の状況を聞いたり、6月3日にあった15周年追悼式典にも足を運んだりしてテレビカメラを回し て取材を重ねてきたもので、内容を8分ほどのテープにまとめて出品した。

 
雲仙市初の人事異動 - 組織再編で32名が昇任 -

 雲仙市は23日、7月1日付で発令する人事異動を内示した。市町村合併によりスタートした奥村新市政で初めての大規模人事異動は、組織再編に伴うもの。異動総数は324人、うち32人が昇任する。
[2006/06/24:島原新聞]



 
最優秀で全国大会に - 農業鑑定 島原農高の小平さん -

 第56回県学校農業クラブ連盟年次大会が22日、諫早農高であり、島原農高からは2グループと2人が最優秀に輝いた。

 このうち、プロジェクト発表で最優秀に輝いた、島原特産のそうめんをまんじゅう生地に取り入れた森田賢太郎君ら9人と、手づくり人形で園児らとふれあう などの活動をしている金子祐子さんら6人と、意見発表で最優秀の馬場真也君は、8月に佐賀県である九州大会に出場し、農業鑑定で最優秀の小平えりこさんは 10月に愛媛県である全国大会に出場する。

 
県議の総定数5人削減へ - 島原など3市は2人区 -

 県議会の議員定数等調査特別委員会(浜崎祐一郎委員長)が23日開かれ、現在の条例定数51人から5人削減し、46人とする案でまとめた。

 同特別委では定数50人、46人、44人の3案を軸に削減について検討してきた。人口比でみると、定数46人では島原市、雲仙市、南島原市ともそれぞれ2人区となる。

 
約1億5500万円の赤字 - 島原鉄道17年度決算 -

 島原鉄道?(塩塚吉朗代表取締役社長)は23日、定時株主総会を島原駅2階ホールで開き、平成17年度決算(第165期)を明らかにした。

  鉄道・バス・船舶・ホテル・物販・不動産賃貸の六事業の営業収入は約22億2400万円、営業外収入は約1700万円で、前期比96・2%。経常損失は前 期より約5700万円改善したが、約1億7400万円の赤字。今期から減損会計が適用され、固定資産の減損処理額約2億2400万円を特別損失に計上、そ の他の特別損益を加減した当期純損益は約1億5500万円の赤字となった。

 
政治倫理条例案など - 雲仙市議会が可決し閉会 -

 雲仙市議会は定例会最終日の22日、本会議を開き、約7億4千万円を追加する平成18年度市一般会計補正予算案など53議案(8日議決分含む)を可決し、閉会した。

 ことし2月の議員研修旅行の懇親会で一部議員と女性コンパニオンが野球拳をし、女性が裸になった問題で同市議会は、政治倫理条例案を全会一致で可決した。
[2006/06/23:島原新聞]



 
合成洗剤追放を重点に - 有明町海と川を守る会 -

 有明町海と川を守る会(松本信子会長)の平成18年度総会が19日、有明総合文化会館視聴覚室であり、今年度活動計画などを話しあった。

 同会は、旧有明町の漁協女性部、町婦人会、商工会女性部、母子寡婦福祉会、JA島原雲仙湯江支店女性部の会員で構成。「生命と自然と生活を守るため、環境保全運動に対する具体的実践活動の重要性をPRする」活動を平成4年度から続けている。

 有明町は今年1月、島原市と合併したが、組織は従前通り。引き続き、市の補助などを受け、環境ポスターコンクール、環境カレンダーの作成・配布、EM出前講座などの活動を展開する。
[2006/06/23:島原新聞]


[関連サイト]
- 有明海 - Wikipedia

 
安全第一・本番さながら - 砂防みらい館で防災訓練 -

 普賢岳噴火災害で砂防事業などを手掛けている国交省雲仙復興事務所が管理・運営する南島原市深江町の「大野木場砂防みらい館」で21日、火災を想定した防災訓練が行われた。

 溶岩ドームの監視や工事関係者への通報・避難場所、無人化施工の操作、火山砂防の学習の場としての機能を備えた同館には平成14年9月の開館以来、26 万人以上が訪れている。防火訓練は平成16年度から毎年1回、休館日に開催しているが、来年11月には世界各国から火山研究者や防災関係者らが集まる「火 山都市国際会議島原大会」が島原市で開催され、来観者の大幅増が見込まれることから今回、平日の開館時間帯に実施した。

 
約247億500万円 - 南島原市の当初予算案 -

 島原半島南東部旧8町の合併で発足した南島原市は22日、設置選挙後初めての定例会に提案する議案を発表した。内訳は条例関係12件、予算11件、その他6件の計29議案。同定例会は26日開会する。

  平成18年度市一般会計当初予算案は合併後4 - 7月の暫定予算を含め約247億500万円で、旧8町の前年度当初予算(一部事務組合分含む)と比べ3. 1%の減となる。合併による人件費の減少などが主なもの。同予算案には旧8町の継続事業を中心に計上し、新規事業では総合行政システム関係予算などを盛り 込んだ。
[2006/06/23:島原新聞]



 
「安中あんしん隊」が出動 - 下校時に防犯パトロール -

 島原五小の児童らの安全を見守ろうと、安中地区でも住民らによる防犯パトロール活動が始まった。名称は「安中あんしん隊」。活動初日の19日、児童らと一緒に下校した。

 安中地区青少年健全育成協議会(小場義久会長)が主となって老人クラブ、民生委員児童委員、婦人会、保護司会の住民ら約70人が「隊員」で、目印は目立 つ黄色のTシャツやジャンパー、帽子など。同協議会はこのほど、警察庁から地域の自主防犯活動を支援する「地域安全安心ステーション」モデル実施地区に指 定されて防犯パトロール用品が貸与されたため、それを活用して取り組むことに。

 
浴衣で島原をさらこう - 旅館組合が夏の新戦術 -

 島原温泉旅館組合(大場正文組合長)は今夏、女性宿泊客に浴衣をプレゼントし、城下町島原の魅力を散策して堪能してもらう夏季集客対策事業キャンペーン「浴衣をもらって島原城下湧水をさらく」を実施する。

  観光地としての魅力アップと地域の活性化を目指す新たな取り組みは、島原市内のホテル・旅館5軒のいずれかに2名以上で宿泊した女性客を対象とし、2名 1組に浴衣セット(色浴衣・結び帯・腰紐・下駄・巾着・袋)を1セット贈る。まちづくりに取り組む商店街や足湯・湧水に恵まれた街なみを「湧水めぐりマッ プ」を手に浴衣姿で散策してもらい、外食希望客には郷土料理などを紹介した「しまばら食べあるき」ガイドブックを参考に島原の味覚を堪能してもらおうとい う趣向。

 
地域づくり17件に - 雲仙市がイベント等に補助 -

 雲仙市は19日、本年度の一次募集分で「市地域づくり事業」に決定した17事業を発表した。

 同事業は、市民が自ら考え実践する地域づ くりを積極的に推進するため、地域の発展に役立つイベント等の活性化事業や人材育成事業、特産品の開発など調 査・研究事業を対象に補助金を支出するもの。対象は市内居住者や勤務者、5人以上で組織し半数以上が市民の団体。申請に基づき経費を精査し、対象となる各 種経費の3分の2を補助する。本年度の総事業費は2000万円。
[2006/06/21:島原新聞]



 
ジャカランダまつり - きょうからケアハウスしまばら -

 島原市下川尻町の「ケアハウスしまばら」(理事長=山本蔦五郎氏)が恒例の「ジャカランダまつり」を21日から30日まで開く。5回目。

 寒波や異常気象で全国的に花着きが悪かった一昨年、昨年と違って今年は平年並みに回復。晴れた青空の下はもちろん、雨の中の風情も趣きがあり、あじさいの花ともに、梅雨のうっとおしい気分を和ませてくれる。
[2006/06/21:島原新聞]



 
見舞金二十万円を送る - 開催に先立ち深江町民チャリティーゴルフ大会 -

 恒例の深江町民チャリティーゴルフ大会が7月30日の日曜日、午前7時半から島原ゴルフ場で開催されるが、これに先立ち20日、ジャワ島中部の地震災害にお見舞いとして20万円を送った。

 この大会は深江町と近郊のゴルフ愛好者が一緒にプレーを楽しみながら親睦を深め、町の発展に寄与しようと、石川嘉則氏(深江町商工会長)を委員長とする実行委員会が広く協力を呼びかけて毎年実施しているもの。8回目。参加費2千円。130名の参加を予定している。
[2006/06/21:島原新聞]



 
趣味の会などに - 無料開放一番街の空き店舗 -

 「島商ップ」は今年も島原商高生の販売実習の店として9月から開店するが、これに先立ち、7、8の2か月間、会場の「重松花屋北側の空き店舗」を絵画展・趣味の会展・生け花展などに無料で開放するので、「ぜひご活用ください」と呼びかけている。
[2006/06/21:島原新聞]



 
いま、子どもたちが危ない - 見逃せぬ環境ホルモンの作用 -

 いま、子どもたちが危ない!欝(うつ)や引きこもり、対人恐怖症、切れる・ぷっつん現象、注意欠陥多動性障害など、ときに心を沈黙させ、時には感情を爆 発させる精神的発達障害。アトピーなど免疫の障害。性同一性障害などさまざまな形での異常を発症させている。とくに精神的な発達障害は学校現場を混乱さ せ、大きな社会問題(教育問題)ともなっている。それらの多くは当初、家庭教育や学校教育の問題(責務)と認識され、教育的側面から対処されてきた。しか し、状況は悪化の一途を辿っている。

 6月18日(日)、島原復興サブアリーナであったしまばら未来塾(市川森一塾長)の今年度第2回講 義は、こうした問題に果敢に取り組んでいる環境問題ア ドバイザー・山城眞氏を講師に迎え、子どもの精神発達障害を環境ホルモン(内分泌攪乱物質と呼ばれる化学物質の総称)の関係で解読。対処の方途を考えた。

 
電気を消して静かな夜 - 和ろうそくの淡い光の中 -

 1年でもっとも昼の時間が長い夏至にちなんで、電気を消して静かな夜を過ごしてもらおうと、2006しまばらキャンドルナイトが18日夜、島原城西の櫓 (やぐら)前広場で開催され、和ろうそくなど約200本の淡い光が灯るなか、親子連れなどがスローなひとときを過ごした。

 2006年から夏至と冬至にちなんで開催され、今回で3回目。環境省と民間団体が展開する全国的なライトダウン運動「100万人のキャンドルナイト 2006」の一環として、島原市の天体観測団体や自然志向画家などでつくる実行委員会が地球温暖化防止と省エネについて考えてもらおうと開催し、島原伝統 のハゼの実から精製する和ろうそくにも親しんでもらおうと、17日には工作教室も行われ、親子約100人が「マイ和ろうそく」づくりを楽しんだ。

 
島原城と総合運動公園 - 養護学校高等部が清掃 -

 県立島原養護学校(島田幸一郎校長)の高等部1年生14人が12?16日、島原城と島原総合運動公園で清掃活動を繰り広げた。

 地域に役立つ作業を通して働くことへの理解を深め仕事に取り組む態度や体力を向上させること、集団生活に必要な知識・技能を習得させ社会生活への適応力 を養うもの。やり遂げる達成感により勤労への意欲を高めることを目的とした教育活動の一環で、同校に高等部が設置された昨年から始めた。

 
韓国語講座の受講生募集

 しまばらチングの会(代表=阿南達也さん)が7月2日から来年1月まで毎週日曜日に合計31回、島原復興アリーナで開く「会話からはじめる韓国語講座」(午後1時?2時半)の受講生を募集している。

 シリーズ3回目の今回は、ウエスレヤン大学の語学留学生・姜秀遠、黄圭喜両氏を講師に、買い物・乗り物などに少しでも役立つ会話を中心に、看板が読めるところまで訓練する。
[2006/06/18:島原新聞]



 
暮らしの中に図書館を - 島原図書館・開館二十周年 -

 昭和61年7月、島原城南堀端にお目見えして以来、多くの市民らに親しまれ利用されている島原図書館(大隅謙一郎館長)は今年、開館20周年を迎えた。 「開かれた図書館」の基本方針を一貫し、資料・情報・サービス等の充実に努め、つねに "まちの頭脳" としての役割、地域文化学習・創造の機能を果たしてきたが、折しも有明町と合併し、新市としてスタートを切った今年。各種記念行事の開催はもとより、有明 図書館との連携、松平文庫・郷土資料の活用等を含め、より良いまちづくりにつながる新生図書館像を目指し、動き出している。
[2006/06/18:島原新聞]



 
フグを食べ食中毒 - 小浜の旅館の調理員 -

 県生活衛生課は15日、雲仙市小浜町の旅館従業員(調理員)2人がフグを調理して食べ、うち1人の男性(56)が痺れなどの症状を訴え入院したと発表した。

 同日午前2時30分ごろ、雲仙警察署から県南保健所に連絡があったもの。同保健所の調査によると、患者らは同町内の魚屋からフグ2匹を購入し、勤務先の 旅館で14日午後8時30分ごろ調理。フグの身を湯引きし骨は味噌汁に入れて食べ、約30分後から1人が唇の痺れや筋力低下などの症状を訴え、島原消防署 有馬分署に駆け込み、病院へ搬送された。同男性は一時、意識不明の状態に陥ったが、現在は回復傾向にある、という。

 
菅白峰書展 - 喜寿記念 書道研究飛龍会副会長 -

 南島原市の書家菅白峰(本名清重)氏の個展が開かれる。氏の喜寿を記念しての開催で、実行委員会が主催し、南島原市教育委員会や島原新聞社等が後援する。

 白峰書展は南有馬町のオアシスセンターで、22日(木) - 24日(土)まで。漢字作品を中心に仮名、詩文、篆刻、前衛作品の計46点を展示。色紙大の小作品から二尺×八尺、三尺×六尺の大作まで。
[2006/06/17:島原新聞]

 
布津の小島氏が全国表彰 - 大きい畜産流通での功労 -

 (社)日本家畜商協会(会長=江藤隆美氏)の本年度の理事会と通常総会がこのほど、東京都千代田区のKKRホテル東京で開かれ、県家畜商協会理事の小島政春氏(76)が晴れの全国優良家畜商表彰に輝いた。

 南島原市布津町で精肉店を営む小島氏は県協会理事をはじめ、地元の食肉組合や食品衛生関係団体の代表なども務めており、業界の発展に大きく貢献。地元の養豚業者から買い付けた豚肉を福岡県や長崎県などに長年出荷しており、「安定供給」に努めてきた功績が高く評価された。
[2006/06/17:島原新聞]



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