県内の9商工会議所でつくる「県商工会議所連合会」(会長=松藤悟長崎商工会議所会頭)の平成18年度議員大会が5日、島原復興アリーナ(サブアリー ナ)を主会場に開催された。県内でにわかに浮上した「ゆめタウン」の出店計画など「超大型商業施設の出店問題とまちづくり」については全会議所が共同で提 出し、全会一致で決議するなど要望18項目をすべて採択した。
各地域の総合経済団体として活性化に向け取り組む県内の商議所が毎年度、共同提案や独自提案で県への要望事項を取りまとめ、あわせて情報交換の場として9商議所の持ち回りで開催している大会。本市では平成9年以来、9年ぶり。
大会には松藤会長や開催地の久部貞男島原商工会議所会頭、来賓として金子知事、吉岡市長、日本商工会議所の土橋和則総務部長(山口信夫会頭代理)をはじめ、各会議所の役員や議員ら約200人が参加した。