島原半島と大村市のたばこ生産者243人でつくる西九州たばこ耕作組合島原支所の島原事業推進委員会(山中康義会長)は14日、島原市内でたばこの吸い殻を拾い集める「スモーキンクリーン作戦」を展開した。
各地区の推進委員や青年部、女性部、職員ら約90人が参加し、市役所やアーケード街、島原城周辺、島原外港周辺の三コースで実施。
蛍光色のジャンパーを着てゴミ袋とはさみを持ち歩きながら、たばこの吸い殻拾いに汗を流したが、国道251号沿いの交差点付近や市役所駐車場などで予想以上に「たばこのポイ捨て」が多いことが判明。市役所駐車場ではいつも、いっぱいになった車の灰皿から捨てたと思われるような量が捨ててあるという。
クリーン作戦に参加した人たちは「たばこをポイ捨てするのはごく一部の人だと思うが、ちゃんとマナーを守って吸ってほしい」と話していた。
[2006/11/16:島原新聞]