出てきたら破滅する - 大型店出店問題で市へ要望 -

 島原市への(株)イズミ(本社・広島市)運営の大型ショッピングセンター「ゆめタウン」の出店が計画されているなか、出店反対運動を展開する島原商工会議所などのトップが17日、市役所を訪れ、吉岡市長に行政としての対応を要望した。

 来庁したのは同会議所の久部貞男会頭、有明町商工会の片山輝雄会長、市商店街連盟の古瀬亨会長、島原スタンプ事業協同組合の山内勲理事長ら六氏。

 久部会頭は「こんな大規模店舗が出てきたら商店街は壊滅する」と訴えたのに対し、吉岡市長は「大型店出店に関する小売店への影響を数値で示してもらいたい」などと述べ、▽大型店出店を歓迎する市民の声がある▽福岡や熊本へ買い物に出かける人も多い - などの現状を受け、「大型店出店に関わらず地元商店として努力をせねばならない」ことは再認識した。

 また、計画店舗面積と同規模のゆめタウンが出店した熊本県八代市の商店街の現状を視察した古瀬会長は「八代の商店街の悲鳴を聞いた。我々の地道な活動だけではなく、行政も考えてもらえないか」と訴えていた。

 同会議所などを含め県商工会議所連合会や県商工会連合会などは12月18日、県内全体の大型店出店計画について金子知事に陳情することにしている。

[2006/11/18:島原新聞]

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