国見高校サッカー部総監督で(株)V・ファーレン長崎社長の小嶺忠敏氏(61)が、(株)ケーブルテレビジョン島原(清水強社長、カボチャテレビ)の「社外取締役」に就任することになった。
8日開かれた同社の取締役会で?全会一致?で承認されたもので、「幅広い人脈と確かな識見。何にも増して心強い援軍。感謝・感激だ」と清水社長。
一方、小嶺氏も「清水社長の真摯な人柄と、カボチャテレビの経営姿勢に常々敬意を抱いていた。微力だが、私の人生経験のすべてを社業発展のために捧げたい」とエールを送った。
肩書きについてはまだ正式に決定していないが、同社の清水真守専務は「耳慣れない言葉だが、『チーフ・アライアンス・オフィサー』はどうか、と考えている」と語る。
本来的には「企業間の提携を引っ張る人」という意味で、略称は頭文字を取って「CAO」。「スポーツ(サッカー)と、文化(放送・通信)の『橋渡し役』として願ってもない人財」と、同専務。
カボチャテレビの新たな「カオ」の誕生。新芽がまた伸び出してきたようだ。
[2006/12/11:島原新聞]
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