児童らが3年間にわたりプルタブなどを回収する活動を続けてきた南島原市・深江小(本田哲也校長、260人)は8日、その益金で購入した車イス2台を深江町の医療法人「栄和会」(泉川欣一理事長)に贈呈した。
子どもらの発案で始めた「リサイクルボランティア」活動。缶の飲み口に付いているプルタブや書き損じハガキ、テレホンカード、古切手を自宅から持ってきてもらったり、町内3カ所の公的施設に回収箱を置いたりして本年度はプルタブ70キロ、ハガキ296枚などを回収。3年間にたまった分を地域のために換金して有効活用することに。
同校体育館であった贈呈式で本田校長は「ちりも積もれば山となる。今後も活動を続けてゆきましょう」と呼びかけ、活動の中心となったボランティア委員会の部長で6年の高柳公哉君(12)は「3年間コツコツと集めてきた。お年寄りのために使って下さい」と述べた。
車イスは同法人の介護老人保健施設フォンテの高齢者に使ってもらうことに。泉川理事長は「きっとお年寄りに喜んでもらえるはず」と述べて児童に感謝状を授与。ボランティア委員会担当の藤井大作教諭は「活動を通じて、自主的に下校時にゴミ拾いをするなど子どもたちの意識も高まったようです」と話していた。
[2007/03/09:島原新聞]
[しまばらNOW:2007/03/12放送]
ラベル: 南島原市