島原半島の春の風物詩「しまばら初市」が11日、賑わいのうちにことしも終了した。今回は1日延長した日程上の効果もあり、期間中延べ約5万5千人が来場し、当初の目標を達成した。
例年は3~10日に開催される初市だが、今回は最終日が土曜日に当たったことから、日曜日まで1日延長して9日間開催した。初日は好天に恵まれ上々の出足だったが、週明けから寒の戻りで厳しく冷え込む日もあったものの最終日は持ち直し、延長した効果により目標を達成できた。
恒例の「緑の募金」も - 28,305円の浄財 - 一方、初日の3日には恒例の「緑の募金」活動がことしも繰り広げられた。「霊南緑の少年団」(熊本勇治団長)のメンバーや保護者、吉岡市長、県島原振興局や市の関係者ら約30人が二手に分かれ、会場入口で来場者に募金を呼びかけた。
集めた募金28,305円は県緑化推進協会に送金。諸経費を差し引き、緑化事業の補助金として活用される。
[2007/03/13:島原新聞]
[しまばらNOW:2007/03/09放送]
ラベル: 島原市