上智大のソフィア祭でPR…雲仙産「ロマンスポテト」、聖地で愛と勇気のエネルギー

 11月1~3日開催の上智大学(東京都)の学園祭「ソフィア祭」で雲仙市愛野町特産のジャガイモを「ロマンスポテト」と銘打って販売する学生ら3人が16日、奥村市長を表敬訪問した。島鉄愛野駅が日本ロマンチスト協会の本部になるなど「ロマンチストの聖地」である同市の協力を得て、都会で"愛のポテト"をPRする。

 同協会が語呂合わせから6月19日を「ロマンチックの日」に制定し、今年この日に愛野町で「ジャガイモ畑の中心で愛を叫ぶ」を初めて開催。若者らの愛の告白などその勇姿をテレビ放送や新聞記事で知った学生が感動し、「ロマンチストの学生が増えることで充実したキャンパスライフを送ってもらえたら」と、サークル活動の一環で企画した。

 この日、同大経営部3年の岩村真さんや経済部1年で出店リーダーの勝野梢太さんと同協会関係者が市役所を訪れ、思い入れを訴え企画内容をプレゼンテーション。奥村市長は「心強い提案であり、ジャガイモを使った地域限定商品のアイデアなど若い方の意見もいただきたい」と述べ、「聖地・雲仙のロマンスポテトを若い学生にお洒落にPRしてもらい、ぜひ成功させてほしい」とエールをおくり、かごに盛った「ロマンスポテト」をプレゼント。

 「聖地で愛と勇気のエネルギーを得た。インパクト大のロマンスポテトはウケるはず」と思いを強くする学生たち。ソフィア祭では「ロマンス色」のピンク色の店構えの「すいも甘いも」を出店し、焼き芋と焼きジャガを売り出すことにしており、市はジャガイモやジャガ畑の土などを提供しバックアップする。

 同市観光物産まちづくり推進本部によると、東京での市特産品のPRは県東京事務所を通じた県産品販売の機会ぐらいしかないという。同協会では男女間のロマンスの大切さを呼びかけるとともに、これを第1弾として「ロマンスポテト」の販売を広く推奨してゆく計画。

[2008/09/14:島原新聞]

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