卒業式を前に郷土愛を育む…島原一中3年生が地域清掃

 17日の卒業式を前に島原一中の3年生159人と教員やOBが12日、校区内の猛島海岸で清掃ボランティアに汗を流した。

 巣立ちゆく生徒らに自身を育ててくれた郷土への感謝の気持ちとボランティアの精神を育んでもらおうと、総合的学習の時間を使った奉仕活動。

 従来の思い出づくりのための遠足などに代えて地域のためにできることをやろう?と昨年から取り組んでいる。

 市が支給した清掃奉仕用ゴミ袋80個を準備し、約1時間半にわたり砂浜や堤防、海岸沿いの道路に散乱したタバコの吸い殻や空き缶などのゴミ拾いを行っていたが、砂浜には自転車や車輪も捨ててあり、数人がかりで運ぶ生徒らの姿も。

 3年の松田遼馬君は卒業後、東彼波佐見町の波佐見高に進学し寮生活を送りながら野球に専念する。「島原をしばらく離れるから、きれいにしてゆきたい」と額の汗をぬぐっていた。

[2009/3/13:島原新聞]

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