卒業式を前に郷土愛を育む…島原一中3年生が地域清掃

 17日の卒業式を前に島原一中の3年生159人と教員やOBが12日、校区内の猛島海岸で清掃ボランティアに汗を流した。

 巣立ちゆく生徒らに自身を育ててくれた郷土への感謝の気持ちとボランティアの精神を育んでもらおうと、総合的学習の時間を使った奉仕活動。

 従来の思い出づくりのための遠足などに代えて地域のためにできることをやろう?と昨年から取り組んでいる。

 市が支給した清掃奉仕用ゴミ袋80個を準備し、約1時間半にわたり砂浜や堤防、海岸沿いの道路に散乱したタバコの吸い殻や空き缶などのゴミ拾いを行っていたが、砂浜には自転車や車輪も捨ててあり、数人がかりで運ぶ生徒らの姿も。

 3年の松田遼馬君は卒業後、東彼波佐見町の波佐見高に進学し寮生活を送りながら野球に専念する。「島原をしばらく離れるから、きれいにしてゆきたい」と額の汗をぬぐっていた。

[2009/3/13:島原新聞]

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島原一中が見事!!優勝…JFAプレミアカップ県大会

 中学サッカーU-13が激突する「JFA PREMIER CUP 2009」の県代表決定戦が15日、郡中学校で行われ、島原一中が3-1で長崎ドリームFCを破り見事!!優勝した。

 県下各地区から勝ち上がった6チームが出場し、3チームずつ2ブロックの予選リーグを行い、県南代表の島原一中はAブロックに出場し、喜々津中に4-0、海星中に2-0と快勝した。

 2戦全勝で代表決定戦に進出した一中はBブロック1位の長崎ドリームFCと対戦。前半0-0だったが、後半に3点を挙げ、3-1で勝利を収めた。優勝した一中は4月4~5日、大分県中津市で行われる九州大会に県代表として出場する。

[2009/3/5:島原新聞]

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島原一中が見事!!優勝…国見中とともに九州大会へ

 本年度の「県中学校サッカー競技新人大会」(兼第22回九州中学校新人大会県予選)の決勝が11日、長崎市のかきどまり運動広場で行われ、島原一中が3-1で国見中を下し優勝した。

 地元島原半島から口之津、島原第一、同第二、国見の4チームを含む計20チームが出場し、7、8、11の3日間にわたる決勝トーナメントで熱戦を繰り広げた。

 2回戦から出場した島原一中は初戦で大野に4-1、準々決勝で淵に4-0、準決勝で長崎南山に3-1と快勝。地元勢同士の対決となった国見との決勝も3-1で勝利を収めた。

 優勝した島原一中と準優勝の国見中は3月27~29日、福岡市で開催される九州大会に出場する。

[2009/2/14:島原新聞]

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県民参加の森林づくり…一中3年の親子が植樹

 島原一中の3年生約160人とその保護者約50人が1日、島原市南千本木町の垂木台地にふるさとの木ヤマボウシやクヌギなど5種約160本を植樹した。

 3年生保護者代議員(片山弘子代表)が行う親子参加の学年行事として、森林の大切さなど環境について考えてもらうとともに、「子どもたちの成長とともに植えた木の成長も見守ろう」と、実施した「親子ウォーキング&植樹」。県が「ながさき森林環境税」を活用して植樹活動団体などに助成を行う「ながさき県民参加の森林づくり」公募事業(50件)の採択も受けた。

 午前8時半、親子は「まゆやまロード」沿いの千本木湧水を出発し、爽やかな空気のなか約3キロ歩いて垂木台地森林公園に到着。県島原振興局林務課林業班の前田真二係長が貯水や土砂流出防止などの山林の機能について説明したあと、高さ約1?の苗を1人1本ずつ植えていった。

 永友香菜さんと内中菜瑛さんは「朝のウォーキングは心地よかった。木が大きくなったら一緒に見に来ようね」と顔を見合わせてニッコリ。植えた木には千本木湧水でペットボトルに汲んだふるさとの湧き水を、たっぷりかけてあげていた。

[2008/11/2:島原新聞]

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書道や琴などで交流…韓国の中学生が一中を訪れ

 17~19日、韓国高陽市の鼎鉢(ジョンバル)中学校の生徒30人と教員ら5人が島原市を訪れた。18日は島原一中を訪問し、書道や琴演奏などを通じて交流を図った。

 将来の島原を担う中学生の国際的視野を広げようと、島原市と市教育委員会主催の市中学生海外派遣事業で、14回目。以前は中学生の派遣のみだったが、3年前からは相互訪問による交流に。7月29日~8月1日には島原市の中学生が韓国に派遣され、鼎鉢中での交流会やソウル市見学、ホームステイなどにのぞむ。

 韓国からの訪問団は市内の中学生宅にホームステイをして生活し、市内の観光スポット見学などを楽しんだ。18日の一中での交流会では、一中3年で生徒会長の宮崎東吾君が「アンニョンハセヨ。言葉の壁はあるけれど、同じ中学生としてお互いの文化にふれ仲良く交流を図りましょう」と述べて歓迎し、鼎鉢中3年のチャン・アリさんは流暢な日本語で「こんにちは。交流を通じて韓国と日本がさらに親しくなることを願いたい」と述べた。

 交流会では一中が全生徒での校歌斉唱や吹奏楽部の演奏で歓迎したのに対し、鼎鉢中の生徒がフルートやピアノ演奏、歌などを披露すると、拍手喝さい。続いて1年生と一緒に書写、美術、音楽の授業にも参加し、うち音楽の授業では箏の仕組みや演奏方法を学んだあと、実際に「さくら」を演奏。なかには上手に弾く鼎鉢中の生徒もいて、生徒らは拍手をしながら笑顔をみせていた。

[2008/07/20:島原新聞]

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卒業生の似顔絵を記念に…島原一中の美術教諭松崎善幸さん


 18日の中学校の卒業式を前に、島原一中(宮崎和夫校長・生徒473人)の美術教諭、松崎善幸さんは3年生158人に贈る似顔絵を描いている。約25年間ずっと、教え子の卒業記念として描き贈り続けており、今年も似顔絵とともに送り出すときを迎える。

 一人ひとり色紙1枚ずつに筆ペンと墨汁で描く。生徒とは週1回の美術の時間でしか会わないが、3年間接し続けてきた。"モデル"は、昨秋に自画像を描いてもらった時に撮ったそれぞれの顔写真。以前はリアルに忠実に描いていたが、近年は本人たちのニーズに合わせて脚色する場合もあるとか。「男子はとても顔つきが変わったよ」などと話すとおり、描きながら、それぞれの成長ぶりを振り返るのも楽しみの一つのようだ。

 「美術教諭として何かを記念に - 」と教員2年目からやり始めたが、四半世紀も続けていれば親子二代にわたってもらう生徒もいるそうで、「似顔絵を描いたら顔を忘れない。たまに会うと、やっぱり思い出すもんね」と笑う。

 似顔絵には必ずメッセージを添える。男子には「頭を上げろ胸をはれ」、女子には「太陽のように朗らかで、そして美しくあれ」。自身が「心の師匠」と仰ぐ人から受け継いだ、そのメッセージは変わることはない。ここ数日間で全て完成させ、卒業式前日の17日には図書室で"小さな似顔絵展"を開き、3年生にお披露目する。

[2008/03/13:島原新聞]

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