全国品評会で水産庁長官賞…みゆき蒲鉾本舗とシキシマ
蒲鉾づくり技術を競うことなどを目的にした第61回全国蒲鉾品評会がこのほど行われ、雲仙市国見町の(有)みゆき蒲鉾の「シイラねぎからみ天」と南島原市深江町の(有)シキシマの「シイラちぎり揚」が水産庁長官賞に輝き、県内からは最高の栄誉を手にした。
うち、みゆき蒲鉾の受賞品は新規開発魚種のシイラと「雲仙ブランド」認定の八斗木ねぎをたっぷり使った蒲鉾に仕上げたもの。2月には市が認定する優良商工製品「うんぜん逸品」に選ばれており、久山つや子代表は「二重の喜び。光栄なことであり、賞に恥じないよう伝統の味を守りながら良い蒲鉾づくりに励んでゆきたい」とコメントした。
水産庁長官賞(一般・31点)は、最高の農林水産大臣賞(6点)に次ぐ賞。島原半島からは他に次の受賞があった。
大日本水産会長賞 「シイラ天ぷら」(雲仙市・伊達蒲鉾店)
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会長賞 「オランダ巻」(島原市・(有)杉永蒲鉾) 「チーズちくわ」(雲仙市・(有)落水蒲鉾店)
[2009/3/14:島原新聞]
ラベル: 島原半島
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