春色に染める黄色の絨毯…まゆやまロードの菜の花

 島原市白谷町のまゆやまロード沿いの国有地の菜の花が見ごろ。南島原市民などでつくるNPO法人「普賢岳と共生する会」の北尾和敏会長ら会員29人がボランティアで育てているもので、現在5分咲きぐらい。3月いっぱいは見ごろという。

 雲仙・普賢岳噴火災害の被災地に花を咲かせようと、平成14年に雲仙復興事務所の10周年記念事業の一環で始まり、北尾さんが個人的に取り組んだのち、平成18年11月に同法人が発足してからは引き継いで育てており、地元住民や観光客にとっては鑑賞スポットとしてすっかり定着している。

 駐車場を挟んだ国有地2か所約5千平方メートルで秋のコスモスとともに育てており、昨年秋の種植えからずっと面倒をみてきた。駐車場隣りの菜の花畑が観賞用で、花の間をしきりに飛び交うミツバチの姿も。下の方は種とり用で、採取した種は深江町の小学生の菜種油搾り体験に活用される。

[2009/3/10:島原新聞]

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