定額給付金の支給スタート…南島原市少しでも景気の刺激に

 国民に一律1万2千円が支給され、18歳以下と65歳以上には8千円が加算される定額給付金の支給が27日、島原半島でいち早く南島原市で始まった。

 市役所の現金支給窓口では午前10時すぎ、松島市長が訪れた西有家町の男性(80)に第1号の給付金を手渡した。3人分を受け取った男性は「市内で栄養剤などを買いたい」とニッコリ。松島市長は「市内で有効に利用してもらい、少しでも景気の刺激になれば」と話した。

 同市では県内でいち早く2月下旬に給付申請書類を全世帯1万9209世帯に送付し、平成20年度中の支給開始を目指していた。3月4~17日に実施した集中受付で申請された1万4729世帯に対し27日、口座振込と各総合支所の窓口での現金給付を行ったもので、同日の給付額は、振込が4月中旬にずれこむというゆうちょ銀行をのぞき約6億9120万円。

 併せて子育て応援手当も537世帯に計約2千万円が支給された。今後は9月4日までの期間中に申請した世帯に対し審査終了後、随時給付してゆく。

 なお同日、雲仙市も支給を始め、全世帯の3.2%にあたる549世帯に約2500万円を支給した。島原市の支給は4月中旬ごろとなる見込み。

[2009/3/28:島原新聞]

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