ペンタスなどを贈る…EM菌を活用・きれいに咲いた花、島原中央高校が10か所に
EM菌(有用微生物群)を活用した植物栽培に取り組む島原中央高(古瀬正昭校長)はこのほどヒャクニチソウとペンタスの2種類の花を咲かせたプランターを島原市役所や島原駅、島原復興アリーナなど約10か所に贈った。
同校は平成18年度から県の「ながさき私学活性化事業」の指定を受け、ボランティア活動やインターンシップ(体験就学)に取り組んだ生徒に単位を認定するなど独自の「がまだせプロジェクト」を展開しており、EM菌を活用した事業もその一環で昨年から取り組んでいる。
生徒会長の栗田和志君(3年)ら約20人の生徒会の活動の一つ「EM菌ボランティアグループ」として育ててきたもので、EM菌により虫がつかず、きれいに開花。このほど生徒の実習の場や試験会場などとしてお世話になっている福祉施設や公的施設などに届けて、赤紫色や白色の花が来訪者を出迎えている。
[2008/09/13:島原新聞]
ラベル: 中央高校、, 島原市
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