温泉街を彩る「花ぼうろ」…毎週土曜日には花火の宴も

 「花ぼうろ」と親しまれる雲仙の冬の風物詩・霧氷をイメージしたイルミネーションなどで雲仙温泉街を彩る「雲仙灯りの花ぼうろ2009」が1月31日、始まった。2月21日まで約3万個のイルミネーションが国道57号沿いなどを幻想的に輝かせる。

 雲仙温泉街の冬のあらたな魅力アップを図ろうと、2005年から開催し5年目。雲仙・普賢岳噴火を題材にした絵本「くろい山」を動物型イルミネーションで表現した「光の童話」、スタンプ3個を集めると景品をもらえ抽選でペア宿泊券などが当たるスタンプラリーなども。

 このほか◇飲食店でちゃんぽんなどを味わえる「アツアツおもてなし料理」(有料)◇プロガイド「さるふぁ」による「地獄のナイトツアー」(有料)◇雲仙ビードロ美術館で「雲仙灯りの花ぼうろ展」開催(有料) - などと目白押し。

 イルミネーションの点灯は午後5時~午後10時。毎週土曜日午後9時半からは花火を打ち上げる「花火の宴」も。問い合わせは同実行委(雲仙観光協会内 TEL0957-73-2233)へ。

[2009/2/6:島原新聞]

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豊かな温泉の恵みに…雲仙・割り箸も清めて感謝

 雲仙温泉街の旧八幡地獄で15日、(社)雲仙温泉観光協会(石田直生会長)は「雲仙温泉感謝祭」を行い、旅館や観光協会、市商工会、市や県、警察や消防、学校など関係者約100人が出席し、豊かな温泉の恵みなどに感謝した。

 同地獄の大岩に祀られた湯神「少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)」が「温泉の源」をつくり雲仙の繁栄を築いたことに畏敬の念を込めて毎年この日に実施され、地元住民らが「温泉」と「水」、「雲仙の自然の恵み」に対する感謝と敬愛の念から続けられている古式豊かな行事。

 山々の木々に巣くう害虫を焼き払い、振り落とす意味を込めて雲仙を美しくする会の七條健会長ら4人によりかがり火がつけられ、「お払い太鼓」が打ち鳴らされたあと、雲仙温泉神社の廣瀬和一郎宮司による神事がとり行われ、石田会長らが大岩の下から湧き出る温泉をひしゃくで汲み取り、神前に備えて自然の恵みへの感謝を捧げた。

 また、雲仙を訪れた観光客に感謝する意味を込めて割り箸を清めて焚き上げたほか、青年らがみこしを担いで温泉街に繰り出した。

[2008/12/16:島原新聞]

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「雲仙ブランド」勢ぞろい…優良食材の地産地消PR

 地元の優良な農畜産物や水産加工品などを「雲仙ブランド」として認定する独自の取り組みを展開する雲仙市は10日、雲仙のホテル東洋館で「雲仙ブランド冬の大試食会」を開き、旅館や観光関係者、婦人会、生産者、市議会、マスコミ関係者など約120人が地元優良産品を使った料理を堪能した。

 雲仙ブランドは平成19年度からの取り組みで、市のイメージアップを図るものや品質良好などの面から厳正な審査を経て現在15団体の27品が認定を受けており、認定品の地産地消と利用促進を目的に試食会を初めて実施した。

 会場には、「雲仙ブリ」や「八斗木白葱」、「瑞穂牡蠣」、「雲仙こぶ高菜」、「雲仙ふぐ」など旬を迎えた認定品をふんだんにつかった鰤大根や鰤霙(みぞれ)焼き、牡蠣和風グラタン、ふぐさし、ふぐ唐揚げ、八斗木白葱田楽、こぶ高菜漬けオニギリなど10品と「雲仙茶」がずらり。雲仙スカイホテル料理長で雲仙・小浜調理師会長の元村和彦さんらが調理したもので、出席者らは素材そのものの旨さや食材の持ち味を活かした料理にしきりに舌鼓を打ちながら、生産者による取り組み紹介に聞き入った。

 認定されると専用ロゴマークを使った販売が可能になり、同市観光物産まちづくり推進本部によると、認定品の付加価値アップも明確に見られるという。今後、認定品数を増やし地元での利用促進を図り、関東や関西など都会への販売戦略も練ることにしている。

[2008/12/11:島原新聞]

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11月の初霧氷は3年ぶり…寒波で平成新山も『初冠雪』

 冬型の気圧配置が強まり急激な寒波が流れ込んだことで19日の島原半島は冬景色に。雲仙市の妙見岳(標高1333メートル)の山頂には今季初めて霧氷がついた。

 雲仙ロープウェイによると、昨年の「初霧氷」は12月14日で、11月につくのは3年ぶり。前日からの雪混じりの雨が影響し、山頂西側の木々の枝に吹き付けられ、地元で「花ぼうろ」と呼ばれ親しまれている霧氷が冬景色を演出した。この日朝の仁田峠駅は0度の寒さだったという。

 また平成新山(標高1482.7メートル)は「初冠雪」に見舞われた。平成新山ネイチャーセンターによると、昨年は12月30日だったそうで、40日ほど早い。

 長崎海洋気象台発表によると、県南部の19日朝の最低気温は長崎市で5.5度などを記録。島原半島には強風注意報が出された。20日には冬型の気圧配置が次第に弱まるが、寒気の影響により曇りときどき雨か雪になるところが多くなる予報が出されており、山沿いを中心に積雪のおそれがあるため積雪や路面凍結による交通障害への注意を呼びかける。

[2008/11/20:島原新聞]

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〃紅葉〃今が見頃!!

 「そうだ、京都へ行こう」はJRが創り出した歴史的な名コピーだが、「京都」は余りに遠いので「雲仙」にとどめよう。連日、雲ひとつない〃日本晴れ〃が続いて、お山「雲仙」の紅葉が素晴らしい。誘われるままに「白雲の池」を訪ねると、その美しさに溜息がもれるほどだ。写真は12日に撮影。関係者によると、光線の都合で「午後からの方がお奨め」とか。




[2008/11/14]

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夏休み最高の思い出に…盛況!!はだしで遊ぼう雲仙

 雲仙市の雲仙ゴルフ場を無料開放し各種遊びを楽しんでもらう「はだしで遊ぼう雲仙」が20日に行われ、多くの家族連れが訪れて靴を脱いでサッカーや凧揚げなどをしながら芝生の心地よさを味わった。

 夏場の平均気温が22度という涼しい雲仙で、自然に親しむ運動の一環として、ふだん子どもらが入る機会のないゴルフ場を開放し、広々とした芝生の上で遊んでもらい、草木のにおいや風などを肌で感じてもらうことで、自然に対する理解や自然保護・美化意識を養ってもらおうと、同実行委員会(石田直生会長)が主催し、今年で27回目。

 会場は見渡す限りグリーン一色。心地よい風が吹くなか、靴を脱いではだしになった子どもらは国見高サッカー部とボール遊びをしたり、「ふれあい動物園」で動物とふれあったり、ブーメランづくりを楽しんだりしたほか、雲仙市の特産品やかき氷などの出店もあった。

 午前11時からあった開会式では雲仙市瑞穂町の瑞宝太鼓や小浜中吹奏楽部が演奏を繰り広げて盛り上げ、石田会長は「思いっきり芝生の上で遊びまわってもらい、有意義な1日を過ごしていただきたい」とあいさつし、奥村市長は「涼しい雲仙で夏休み最高の思い出をつくってほしい」などと呼びかけた。

 なお今年は初めて第13回県ジャンボかぼちゃ大会も同じ会場で開催し、PRを図ったもの。また島原半島3市が一体となってジオパークの?国内初認定?を目指すことにちなんで島原半島ジオパーク推進協議会も、このほど見つかった「泥火山」などを見学する「雲仙地獄ジオツアー」を実施してPRを図った。

[2008/08/21:島原新聞]

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魅力ある歴史をいかし…雲仙と大浦が「フレンドリーシップ」提携、友好を深めて観光振興

 約100~150年前に外国人の避暑地や居留地として親しまれるなど歴史的に関係の深い雲仙市の雲仙温泉街と長崎市の大浦地区が2日、フレンドリーシップ提携を結び、友好関係を深め、魅力ある歴史をいかした観光振興を図ることを誓った。

 安政5年(1858年)に江戸幕府がイギリスなど五カ国と修好通商条約を結び自由貿易港として開港した長崎の外国人の商業活動などの拠点となる居留地が造成された大浦地区では、その歴史をいかしたイベント長崎居留地まつりを12年前から開催。同じく雲仙でも
100~120年前に外国人避暑地としてにぎわった歴史にスポットライトを当てるイベント「ルネッサンスUNZEN」を開催していることから、その担当者の酒井真二さんが今年3月に長崎居留地まつり実行委員会の桐野耕一会長と出会い意気投合し、双方の友好関係を構築し魅力ある歴史を観光資源として全国にPRすることで双方の活性化を図ろうと、結んだもの。

 2004年の開催から5年目を迎えた夏のイベント「ルネッサンスUNZEN2008『ハイカラさんの街フェスタ』」の初日の2日、雲仙お山の情報館別館でフレンドリーシップ提携書の調印式があり、関係者約60人が見守るなか主催者の(社)雲仙観光協会の石田直生会長と桐野会長が協定書にサインをし握手。桐野会長は「まちとまちが手を結ぶ記念すべき日。素晴らしい出会いにより結実した取り組みがさらに広がってゆくことを願いたい」などと述べた。

 両者は今後、双方のイベントへの参加、PR活動などの協力を図る。ルネッサンスUNZEN2008は24日までで、大浦地区の居留地時代の写真展やレトロ衣装のレンタル・写真撮影などが楽しめる。問い合わせは雲仙観光協会(TEL:73-3434)へ。また長崎居留地まつりは9月20、21日に長崎市の東山手や大浦一帯などで開催される(プレイベントは同月13~19日)。

[2008/08/03:島原新聞]

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