みずほカキ焼きまつり…雲仙牛やアサリなども

 雲仙市瑞穂町のみずほすこやかランドで3月1日午前9時~午後3時、「みずほカキ焼きまつり」(瑞穂漁業協同組合主催)が開催される。雨天実施。

 「雲仙ブランド」認定のカキなどを市内外に広くPRし水産資源の消費や普及を推進するのが目的で、併せて地元産の農畜産物も販売し、市の農林水産業の活性化を図り生産者と消費者の交流の場をつくり地域の発展につなげるもの。

 1キロ500円の特別か克でカキの販売をはじめ試食やカキ焼きコーナー、カキ3キロ以上買った人には1キロをサービス。カキ汁500食限定の無料サービスやアサリ、ホタテの販売もあるほか、直売所「みずほの郷」の野菜やイチゴの販売、雲仙牛の販売や試食コーナー、牛乳200パックやヨーグルト200個の無料配布も。午後1時からイベントとして和太鼓「吾魂」の演奏がある。

[2009/2/25:島原新聞]

ラベル: ,


 
小林監督らが技を伝授…Jリーガーサッカー教室

 15日まで雲仙市でキャンプをはっているプロサッカーチームJ1のモンテディオ山形によるサッカー教室が8日、瑞穂町のみずほすこやかランドで開かれ、市内の小中学生約80人が国見町出身の小林伸二監督らプロ選手から技術を学んだ。

 現役Jリーガーとの交流を通じて子どもらの夢を育み、努力することの素晴らしさや目標をもってもらうことなどを目的に開催。島原市出身の木藤健太選手や国見高出身の園田拓也選手ら14人が指導し、サッカーキッズたちは目の前で繰り広げられるリフティングの妙技やハイレベルのボールさばきなどに歓声をあげたほか、選手らも加わって8チームに分かれてミニゲームも体験した。

 他に選手らへの質問コーナーもあった。小林監督は「サッカーを通じて友達が増え、体も丈夫になる。自ら積極的に取り組むことを心がけて楽しんでほしい」などと故郷のサッカー少年らにエールを送っていた。

[2009/2/10:島原新聞]

ラベル: ,


 
いつでも、誰でも、気軽に…子育て広場「ぽっかぽか」、やまぼうしの会が月4回

 3日、雲仙市瑞穂町公民館の一室に乳幼児らを連れた母親らが集い、手づくりのおもちゃなどで思い思いに遊ぶ姿があった。市内の公民館や福祉センターなどで月4回開かれている子育て広場「ぽっかぽか」。各種ボランティア経験者など市内の主婦ら7人でつくる「~わらべを囲む人の輪~やまぼうしの会」が「もう一つのおうちみたいな感覚で気軽に集い、お母さんと子どもが遊びを通じて向き合い、母親同士の友達づくりの場にもなれば」と願い、各町の協力者の支援を受けて開いている。

 市健康づくり課が行う「赤ちゃん健康相談」の時に開設されており、会場にマットが敷かれ市販のおもちゃのほか牛乳パックを再利用した手づくりおもちゃなどが並ぶと「ぽっかぽか」に様変わり。利用者は午前10時から午後3時まで自由に来て自由に帰ることができ、1回目の利用時に登録料と保険料として300円を払えば会員証が発行され、あとはずっと無料で参加できる。

 同会代表の桑田久美子さんは自身が子育てしているときに「こんな場があればいいな」と思っていたそうで、「子育てはマニュアルどおりにはいかないし、ママ同士や子育て経験者と接すればヒントを得たり悩みの解決につながる。少しでもお母さん方の手助けができれば-」と思い活動を始めた。会の名称には市の木ヤマボウシを冠し、「小さな花が広がってゆくように子育てを通じて人の輪も広がってゆくように」と願いを込めた。

 「ぽっかぽか」は「ノープログラム」。準備されたおもちゃを使ってどうやって遊ぶかは母子の自由であり、「遊びのなかでお母さんがお子さんとじっくり向き合ってもらえれば」と桑田さん。この日、瑞穂町の中峯聡子さんは長女の佳乃ちゃんと一緒に初めて利用し、「子ども同士も友達ができて、おもちゃも多くて子どもにとって新鮮な場所。ママ友達とも出会えるかも」と感想。手づくりおもちゃで遊ぶ子どもを見守りながら「こうやって遊べばいいんだ。これなら自宅でもできるかも」とヒントも得ていた。

 同会の事業はこのほど本年度市民提案事業に採択され、市からの補助金約150万円はおもちゃ購入や子育て講演会など各種事業に有効活用する。次年度以降は自ら資金を生み出す考えであり、将来は拠点施設を設置して週4回程度「いつでも誰でも気軽に集い遊べる場」づくりを目指す。

 「ぽっかぽか」は今年7月からスタートし、8月までの計8回で延べ176人が利用した。9月中の会場は南串山保健福祉センター(4日)、千々石保健センター(10日)、国見農村環境改善センター(11日)。利用は市外在住者もOK。12月にはイベントも企画している。

[2008/09/06:島原新聞]

ラベル: ,


 
サントリー文化賞に輝く…勤労障害者の『瑞宝太鼓』、国内外のイベントで活動

 地域の文化の向上などに貢献したとして、雲仙市瑞穂町の勤労障害者長崎打楽団「瑞宝太鼓」(岩本友広団長・6人)が(財)サントリー文化財団の「サントリー地域文化賞」に輝いた。

 社会と文化に関する国際的、学際的研究の助成と有能な人材育成を行い、日本と世界の学術文化の発展に貢献する目的で1979年に設立された同財団。サントリー地域文化賞は全国各地で展開されている芸術、文学、伝統の保存・継承などの活動を通じ地域の文化向上と活性化に貢献した個人・団体をたたえるもので、毎年5件を顕彰している。

 迫力ある和太鼓の演奏で聴衆を魅了する瑞宝太鼓は、知的障がい者職業訓練施設「長崎能力開発センター」のクラブ活動として87年9月に発足。センター修了後もサークル活動の一環として存続し、練習を重ねてきた。

 4度の海外公演をはじめ国内外のイベントに多数参加し、01年からは太鼓を通して前向きな生き方、自立への道筋を示しプロとしての活動を繰り広げる一方、地元の保育園や小・中学校で和太鼓教室も開催するなど幅広く活動を展開。現在は年間100回を超える公演、講習活動を中心に活躍しており、06年には栄えある「県地域文化章」にも輝いた。

 同楽団を指導する福岡心治朗さんは「発足から丸20年の節目に栄えある賞をいただき光栄。現在はプロとして活動しているが、これまですべての活動に対する評価であり、支えてくださった皆さんへのご褒美だ」と今回の受賞を喜び、「今後さらにバリエーションも増やして頑張っていきたい」と抱負を語った。

 贈呈式は東京で7月28日行われる。

[2008/06/24:島原新聞]

ラベル: ,


 
安全・安心ステーション…瑞穂の西郷と小浜の北野に

 雲仙市瑞穂町西郷と小浜町北野に26日、住民の自主防犯活動などの拠点施設「安全・安心ステーション」2か所が開所した。

 いずれも昨年4月に交番など統廃合により廃止となった旧西郷駐在所と旧北野駐在所を市が県警から無償で譲り受け、地域住民らの自主防犯のためのパトロール集合場所や会議などの場として開放することに。

 このうち、「瑞穂安全・安心ステーション」の開所式には市職員や雲仙署員、地域住民ら約40人が出席。吉田副市長は「地域の安全は地域で守るという意識で犯罪防止に努めてもらい、行政と市民が一体となった防犯活動に取り組んでゆきたい」、柳川政俊署長は「瑞穂の防犯活動拠点として大いに活用を - 」とあいさつし、看板を設置。

 住民代表で瑞穂地区少年補導員の峯信介さん(54)は「犯罪や事故から郷土を守るために意識を高め、安全で明るい市づくりを目指します」と決意表明。今後ステーションを有効活用しパトロール活動などを展開するために、町内の少年補導員を中心に自治会などを含め組織化を図ることにしている。

[2007/07/27:島原新聞]

ラベル: , ,


島原新聞
F-Secure 優待販売
広告募集
ニュース検索

ニュースアーカイブ

ブログパーツ
| ホーム | カボチャテレビ | しまばらTV | みどころ | 宿泊マップ | イベント | リンク | ショッピング | 履正不畏 | 問合せ | 運営会社 |
Copyright © 2006 Cabletelevision shimabara. All rights reserved. counter