島原一小の児童で組織する森岳交通少年団の入団式が22日、同校体育館であり、入団した6年生42人が下級生や地区の交通安全を守ることを誓った。
昭和59年から森岳地区青少年健全育成協議会が独自に組織し、24年目。他の6年生33人は「交通安全を考える人」に任命され、家庭で交通ルールなどの普及に努めることに。
同協議会の中島一雄会長が「事故のない安全・安心な一小を目指し、リーダーとして頑張ってほしい」と述べ、団長の山口楓さんと副団長の霜田遼介君に任命状を授与した。
山口さんは「全児童に交通ルールを守るようよびかけ、安全な森岳地区にしてゆきたい。明るいあいさつとしっかり見守ることを心がけ、1年間頑張りたい」と力強く宣誓。
大村好喜校長と島原署交通課の畑野弘課長が「交通安全を真剣に考えることなどを心がけ、活動にまい進を?」などと期待を込めたあと、児童らは島原地区交通安全協会の交通指導員の手ほどきを受け、旗を使いながら横断歩道を渡る際の誘導の仕方などを学んだ。
緑色の制服を着た団員らは来年2月まで月2回の早朝、学校周辺の交差点に立ち安全な横断歩行などを呼びかけてゆくほか、交通安全キャンペーンに参加するなどの活動を繰り広げてゆく。
[2007/06/24:島原新聞]
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